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木浪の日!

バンテリンドームナゴヤで行われた中日-DeNAのデーゲームで、大島洋平が2000安打を達成。
ちょうどその頃私はというと、福本豊さんと奥様とお茶をご一緒させていただいていて、福本さんから「お!大島2000本打った!」と、教えていただきました。
Yahoo!の速報より早かった(笑)

大卒社会人卒での2000安打達成は過去3人。
古田敦也さん、宮本慎也さん、和田一浩さん。
偉大なお名前が並ぶが、大島はその4人目に名前が入ったことになる。
ホームでファンとご家族に見守られての達成、よかった!
大島おめでとう!

〈8/26 巨人 6-9 阪神(東京ドーム)〉

勝:青柳
S:岩崎
敗:横川

その大島の記録達成をうけては、大卒社会人卒という同じプロ入りまでの道をたどってきた近本にも達成してほしいと思うし、近本ならやれる気がする。
近本は今日も打点つきのマルチヒット。
大島のおかげでさらに楽しみが増えた気がする。

得点してもらった裏に失点する青柳さん。しかしそれならとまた得点してくれる野手陣。青柳さんと共に野手陣には最敬礼。

今日も打線は活発だったが、やはりその前に無視できないのが、四球の数。今日はさすがに多かった。10個の四球を選び塁上を賑わせ、ストライクゾーンで勝負しなければならない相手バッテリーを見透かしたように、仕留めていく。

2回のサトテルのホームランは、打った瞬間先発横川が膝に手をつく特大の一発。
近本や森下のタイムリーもあった。

…が!
今日は木浪の日だー!!
木浪はこの日、長打も打ち、打点もあげていたのだが、7回表、満塁で回ってきた打席。
2球目の甘いスライダーに綺麗に身体を回転させてバットを合わせた。いい音の余韻を残して打球はライトスタンドへと伸びてった。これがスタンドイン。
木浪の今季1号は、プロ初の満塁ホームラン!
怖い!恐怖の8番バッターが怖すぎる!
あのキラースマイルに殺される!!
大騒ぎのベンチの行列とハイタッチをして、ベンチに座ると後ろの坂本誠志郎から声をかけられ飲み終わった空のペットボトルで頭をポンポンポンポンされ…うらやま!!
木浪はこの日一人で6打点!!
流れが行ったり来たりするこの東京ドームでは何点あっても多過ぎることはない。

「出てる人も出てない人もすごい試合に入っていけている」
ヒーローインタビューでは、この木浪の言葉にさらにチームの結束を強くするような優しさを感じた。

打撃には期待していない。ショートには守備を重視する。…はずの岡田監督が実は8番という打順を一番活用しているのが憎たらしい(笑)

リリーフ陣は少しバタバタしてしまったけれど、最後の岩崎は今日もすごかった。

M21。

[今日のノイジー]

グラスラ打った木浪の隣の席に座り、話を聞いている。
「ええか?シェルドン、満塁ホームランちゅうのはな、こうやって打つんや」

いつから木浪こんな浪花節の職人さんになったんや(違)

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村上で快勝!

〈8/25 巨人 1-8 阪神(東京ドーム)〉

勝:村上
敗:戸郷

3回表。先発戸郷からの森下の先制2ランホームランはチームに勢いをもたらすのに十分だった。

なんてな、その裏、エラーがあってすぐ1点返されてな、満塁のピンチになっちゃってな、てへへ。ではそのてへへのところを。(ピンチのところな)

一死2塁、長野のショートへのゴロは球足速く難しいボールだったが木浪はきっちり捕ってすぐサードの佐藤輝明へ転送。
タイミングはアウトだったように見えたが、タッチを慌てた佐藤輝明がボールを逸らしランナーが生還し1点。というわけなので最初の勢いうんぬんは取り消し!

打ち取ったと思っていたであろう村上には気の毒な1点だった。

しかし村上はこのあと満塁という場面に遭遇しても弱いところは見せなかった。
活躍が続き規定投球回数も見えてくると、ちょっとは守りに入る心境は生まれてこないのだろうかと思ったりするけど、今の村上はいい意味で余裕がある。
「7回完全」試合をやったあの日は、「リードは坂本さんに任せっぱなしだった。今でも必死だけれどリードの意図を考えられるようになった」と、自身の変化を伝えるリポートがあった。
ベンチへ戻ってもこのバッテリーのコミュニケーションが絶えることはない。
めちゃめちゃいいコンビだと思う。

で、二死満塁で坂本勇人を見逃し三振に仕留めると、村上は吠え、そのままの勢いでマウンドを降りたが、坂本は…アウトカウント間違えてた??村上が「えっ?」という表情を見せ戸惑っている。
ここは、センターからのカメラの映像で、バッテリー二人が揃ってベンチへと身を翻すシーンで最高!ってなるやつなのに、それ見るのがたまらん大好物なのに、なんではしご外すかな坂本よ。(バッターも坂本でややこし)

まぁでも本当によく耐えてくれた。
そんな村上のことを見守っている熱心なタイガースファンがいた。そのファンはあろうことか、自分の思い通りにチームを動かせる。
村上の防御率を毎日見ていると言い、タイトルを取らせてやりたいと考えている。
ファンの名は岡田彰布という―
冗談はさておき、タイトルは、もちろん一番は選手の努力による成果なのだが、監督の裁量にも大きく左右されるもの。
それをアシストしてくれるというのだからこんなに心強いことはないし、村上自身のモチベーションにもなるだろう。
要するにファンの立場でも監督の立場でもどっちでも岡田監督が得をする(笑)

そんな村上は最大限に広がったピンチを抑えたぞ。
テルは打って返すのみ。
4回の3ベースは坂本のタイムリーヒットを呼び、5回には2ベースの送球間のプラスワン走塁まで光った2点タイムリー!
よくできました!!

近本には2戦連続となるホームランまで飛び出して、村上の先発登板を援護した。
また、勝手に打ってると言われる(笑)

マジックナンバーは22。

[今日のノイジー]

終わってみれば先発野手全員安打。
取り残されなくてよかったー!
(タイムリー打ったって素直に書いたれよ…)

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テルチカホームラン!

〈8/23 阪神 7-2 中日(京セラドーム)〉

勝:大竹
敗:小笠原

この2試合で、ドラゴンズ大島の2000本安打が見られないかなーって、実は楽しみにしてたんですが、(あ、私大島応援してるんですよ)あと2本というのにこの日はベンチスタート。
代打出場したがあと1本とすることもできず無念。
まぁでもそうか、偉大な記録だからホームでファンに見守られて達成できた方がいいか。
ドラゴンズの日程は25日からホームゲームだから、もしかして立浪監督は配慮して今日はわざとベンチにした?
ちゃうか、左右の関係か。
…と、日程ググってたところで、ドラゴンズのチーム内に米騒動勃発してるのを知ってしまい、大島どころじゃなくなったのでこのへんにしておこう。
※大島は頑張って次のカードで決めような!

えっと、なんだっけ、、勝った。(米衝撃過ぎて吹っ飛ぶ)

佐藤輝明に久々のホームラン!
1打席目もいい当たりだと思ったのだけど、フェンス越えなくて、んー、、、2打席目で打ち直し!
これが76打席ぶりのホームランって、えらい長かった。
打てなくて浮かない表情もたくさん見てきただけに嬉しかったなー!
本当にいいホームランだった!
逆転勝利に向かうための、まさに反撃ののろしとなった1本。
テルが打てばみんな元気になるのだ。テルも元気になれ。

ホームランはあともう一人、近本!
打った瞬間確信してバットを立てたままゆっくり歩きだすのをベンチで小幡にマネされてやんの(笑)あいつらいいな。

終わってしまえば、野手も打って点差もついたのだけど、大竹の復調がまだのようで、5回で降板。
いつものリリーフ陣が登場…の前にブルワーが6回に打者3人を相手に好投。
逆転してたとはいえ、まだ試合の行方がわからないときだったので、大大収穫だった。
この試合ひとつとっても大きいし、これからの戦いに加わってくれたことが本当に大きい。
来日して2戦目。
ヒーローインタビューをベンチからスマホで撮影しているご家族たちの笑顔と、家族の前でブルワーも嬉しそうで、見ているだけでほっこりする。
ブルワー!ようこそタイガースへ!
「ガンバルゼェ!」というニホンゴチョイスもいいと思う!

今日の最終打席で中野に26打席ぶりのヒットが出た。よかった!

マジックは24。

[今日のノイジー]

最後にやっと1本出たー!
明日のために打って終わっておくのは大事なこと!

補殺数は10に到達。

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最後は4番が決めた!延長戦のシーソーゲーム!

〈8/22 阪神 4x-3 中日(京セラドーム)〉

勝:島本
敗:田島

延長戦、満塁になって、サヨナラ勝ち!!
長い試合だったけど、今日も全員よく粘って勝った!
行ってもないのに終電シミュレーションなんかしてる場合じゃなかった!(笑)

先制許して、同点に追いついて、勝ち越して、でも逆転されて、また追いついて、最後に1点をとるのはどっち!?こっちー!!うはー!
シーソーゲームをモノにできた試合って、何とも言えないやり切った疲労感が心地いい。(ええ、ただテレビ見てただけです。)

6回一死1,3塁の併殺狙う場面での木浪のエラーは同点を許しただけでなく、勝ち越しまで許すものに繋がってしまったけれど、それでも不思議とこのまま試合が決まってしまうような気もしなかったし、実際勝ったしね!(鼻息)
木浪にはこういう日もあると、切り替えてほしい。
あのミスのあと木浪自身に1本あればよかったんだろうけどね、序盤の2安打1打点1得点、木浪の活躍があったからこその試合だから。

約1ヵ月半ぶりの久々先発西勇輝には、あそこで踏ん張ってくれよというのも酷な気もする。
次また抑えてくれれば、という気持ち。

降板する西勇輝と入れ替わりでマウンドへ上がったのは桐敷。
二死1,3塁とピンチは続いていたけど、1球で中日打線を黙らせた。
たぶん、負ける気がしなかったのは桐敷のおかげが大きい。
打順も回ってこなかったのでイニングまたぎとなったが、何の不安もなかった。

継投の中では延長10回の加治屋が2四球と奮わなかったが、またこの場面では交代する島本が見事な火消しをしてくれる。
いや、島本もすんなりとはいかなかったのだ。
満塁で2ボールの場面、坂本が抜群のタイミングで声掛けに行って、そこから島本が明らかに変わった。
ひるむことなく、左打者へのインコースへ投げ込むストレート、素晴らしかった。
これを2球続けると最後はフォークで打ち取った。
これだけで涙目だというのに
「信用してるので、思い切って一番いいボールでいきましょう」
坂本の言葉を後で知り、もうズルズルです(目と鼻)

今日みたいに、ピンチがあっても助けてくれる後ろのピッチャーがいて、でもそのピッチャーが固定されていないというのも、いいことだとさえ思えてくる。
助け合い、お互い様の形が自然に出来上がってるから。
今日助けてもらった加治屋もまた誰かを助けてくれる。いいチームになってる。

延長10回裏は、2アウトからよく繋いだなー!
近本がヒットで出塁。そうするとサヨナラの場面で打ちたいやろうに、中野と森下がフォアボールを選ぶ。
岡田監督もいつも言ってるけど、フォアボールに関して、とりわけ今日は嬉しそうだった。

そうなると4番大山も当然押し出し…ではなく、大山全然自分で打って決める気満々やった(笑)
ボール二つ先行して、1球見送って、そこからものすごいスイング!バチーンって!打った!

4番が打って決めたサヨナラ勝ち。
いいゲームだったと思う。

熊谷!速!!(笑)

自力で減らしたマジック。M25。

[今日のノイジー]

2リットルのスポーツドリンクをコップに移し替えて飲んでるの見て、「お行儀いい!」って感心しそうになって、さすがにいくらなんでもそれは過保護すぎだ。危ないとこだった。

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伊藤将司完封勝利!

〈8/20 DeNA 0-2 阪神(横浜)〉

勝:伊藤将司
敗:バウアー

9回表、ランナーのいない場面で打順が回ってきたのは幸運だったかもしれない。
好投を続けている伊藤将司を、ベンチはそのまま打席に向かわせた。

7回には「打たんでええ」と言われているのに「バット振ったら当たってしまった」反省を生かして(ん?おかしなこと書いてるぞ)、9回は打つ気なし。

さぁ9回裏。
アウト3つをとれば、伊藤将司は完封勝利。
ハマスタでの2点差は油断できないが、球数も内容もこの日の伊藤将司ならと、ある程度は自信を持って見てた。
簡単に2アウトをとったところで、4番牧にカウント2-2の「あと1球」のところからヒットで出塁を許した。
次の打者が、この日2安打されているソトだ。
あと1球からたちまち同点のピンチになるこの球場を恨んだ。
さっきまでの自信は微塵もない。所詮わたしの自信など粉雪程度のものだ。

そしてその初球、ソトのバットが外角の変化球を捉えた。
少しバットの先だったのに、ライトスタンドへといい角度で伸びていく打球。やられたようにしか見えなくて、しかも森下がフェンス際でスタンバイしたのが少し早くて、それはスタンドインするのを見送らざるを得ないということなのか、森下と打球の関係が全く計り知れず、「同点の2ラン」を覚悟した。
青いフェンスには白いボールがよく映えた。
…てことは!?
フェンス越えてない!!
森下がジャンプしてボールを捕った!!
なんだよそれ森下捕れるなら捕れるって早く言ってくれよ!!(暴論)

マウンドでは伊藤将司がバッテリーを組んだ坂本にグータッチ…じゃない!坂本が抱き着いてきた!(笑)
マウンドでは表情を崩さない伊藤将司が、絶体絶命から解放され、相方から抱き着かれ、とびきりの笑顔で喜びを露わにしている。
この瞬間のために、必死で腕を振ってきたのだ。
屋外の6連戦でスタメンマスクをかぶった坂本も報われただろう。

スタメン復帰の木浪のタイムリーと、伊藤将司のタイムリー。
サトテルもよう打った!
熱投のバウアーから得点し、リリーフ陣を休ませ、最高の勝利をモノにした。最後までしっかり守ったチームメイトが互いに汗ばんだ顔でハイタッチを交わした。キラキラと光って見えた。

マジックは、26。

[今日のノイジー]

4回裏、ソトが放ったレフト線への当たり。ノイジーはクッションボールを素早く拾うと、力を入れて2塁へ送球。ベース手前でショートバウンドしたけど中野もうまかった。捕球からタッチまでの動作に無駄がなく、ソトはアウトに。
ノイジーが投げたところからかなりの距離があり、厳しいかと思ってただけにこれは嬉しかった。
ノイジーがまたやったぞ!
9捕殺は12球団の外野手でトップ。

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小野寺のガッツポーズ!

〈8/19 DeNA 2-6 阪神(横浜)〉

勝:青柳
敗:上茶谷

前日からの監督の怒り、しかも昨日は負けてしまっていて、今日も続くスタンドからのブーイングなどの異様な雰囲気…
ちょっと力入ったりギクシャクするのかと気になっていたけど、今のタイガースの選手たちって、そういうの気に留めないのかな(笑)。いい意味でスルーできる能力高い。人気球団であることがいいことばかりではない中で、このスキルは絶対必要だと思う。面接で出ます。(ウソ)(面接で選手採用してたらいやだ)

試合前声出しは、また原口に戻った。長らく続いた原口政権のあと、榮枝、長坂が担当していたが、昨日の敗戦をうけ馬場コーチの要望で原口が再登板、となったのだとか。馬場コーチグッジョブ。
少なくともベンチは雰囲気良さそうだ。

先発は青柳。ストライクゾーンになかなか決まらずテンポ悪く投球数も嵩んだが、四死球はゼロという不思議。
6回裏のマウンドへ一度上がりながらも右ふくらはぎの違和感で降板。ただ、大事には至らなかった様子。よかった。
攻守で勝ち投手にしてもらった青柳さん。最後までベンチにいたのは野手への感謝の気持ちがあったからだね。また次回期待してる。

さぁてまず…なんで3番森下ではなく小野寺だったのか。前日の木浪の休養はわかるが、どうしてノーヒットだった小幡を今日も続けて出したのか。
このあたりの岡田監督の選手起用には脱帽しかない。
いや、森下でも木浪でも打っていたかもしれないが、それは答えのないこと。ただ目の前に小野寺と小幡が十分過ぎる結果を出したという事実がある。
これからの戦いの中でも彼らが活躍できる土壌をしっかり固めていきつつある。

6回表からベイスターズは継投に入った。
代わった石川が、先頭近本にフォアボールを出した。
こうなるといい予感しかない。
次の中野はしっかりバントで送って、そしてこの日の肝、3番小野寺の打順となった。
石川から上茶谷へまたピッチャーが代わって、ネクストで大山が小野寺へアドバイスする姿が映し出されていた。
そしてかなり高めのボールだったがバットを出すとこれがライトフェンス直撃のタイムリー3ベース!同点!ガッツポーズ!うわぁぁ!
二走近本はタッチアップも頭に入れながらのスタートとなったが走り出してからの速さよ。この人最高やな。
そして4番大山は、弟分が作った一死3塁という状況に、犠牲フライで勝ち越し点を挙げた。
自主トレについていった小野寺にしてみればこれほど頼りになる兄貴分はいないだろう。
ヘルメット姿の小野寺の頭をバットでコンした大山。弟分の活躍が嬉しそうだった。あ、またやった。なんで2回やんねん(笑)

まだまだ追加点が欲しい7回表。
小幡が出塁して、ピンチバンターに榮枝。この榮枝がね、ちゃんとバントを決められたのはすごいことだよ!
そして近本がちゃんとそのバントを活かしてくれるんだもんね。タイムリー2ベース!この人最高やな(2回目)

そして8回表。
一死1,2塁から坂本のタイムリーで1点を追加すると(坂本のタイムリー!!)続く小幡が猛打賞となるタイムリーヒットを打った。この回ちょっと意味がわからなかった(笑)

9回表に大山のホームランが出て、4点差となったが、準備していた岩崎がそのままマウンドへ。
投げるテンポが、昼のサラリーマンのうどんすする速さ。さっききたのにもう帰ったで(笑)

ただ、この試合でも勝利へと導いてくれたのはリリーフ陣だった。6回の桐敷、7回島本(はちょっとピンチだったけど)も、そして石井大智も!

リリーフ陣好投と、毎回得点で勝利したタイガース。
ヒーローになった小野寺は汗まみれの泥だらけでインタビューを受けて笑った。
マジックをひとつ減らした。

[今日のノイジー]

ほいキタ!猛打賞!
6回の1塁セーフかアウトかの際どいところは、一生懸命走ったノイジーの勝ち!
明日はホームランやー!

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ルール?

〈8/18 DeNA 2-1 阪神(横浜)〉

勝:東
S:森原
敗:加治屋

1-1同点の7回表、タイガースの攻撃は一死満塁でピッチャー村上の打順だった。
村上に代打ミエセスを送って勝負に出た岡田監督、ミエセスも粘って東に11球も投げさせた。
三塁線のいい当たりだったが結果は5-3のダブルプレーで、最大のチャンスを逃した。
その裏、加治屋が打たれて勝ち越されたが、ベイスターズもよく守ったし、タイガースには少し運がなかったものの、締まったゲームの行方をドキドキしながら見てた。

1点差、9回表は一死から佐藤輝明がヒットで出塁、次の坂本のところで代打糸原、代走熊谷。
熊谷が二盗を仕掛け当初はセーフの判定だったが、ベイスターズ側からのリクエストを受け検証。映像には、京田のブロックに阻まれ熊谷は足が届いていない様子が映し出され、これを「故意ではないから走塁妨害ではない。よってアウト。」と判定が覆された。

ルールでは、「コリジョンは本塁でのプレーだけ」。
では本塁以外はというと「野手がボールを持たないとき、あるいは打球や送球を処理する行為をしていないときにランナーの走塁を妨げる行為」が妨害であると規定している。

ルールによるとアウトなのだろう。
しかし、審判団は「故意かどうか」を焦点として説明してしまっているものだから話がおかしくなる。
リプレー検証後の抗議は認められていないから「説明を聞きに行っただけ」(これはうまかった)の岡田監督も、故意かどうかを問題にしていない。妨害したかどうかを確認している。
故意でなかったと客観的事実に基づかない説明を繰り返す審判団と、結果として妨害だったかどうかの一点の主張をしたい岡田監督では、この場では決着しない。
改めて、このルールで運用することが適切なのか、見直しを急ぎ進めてもらいたい。選手の怪我を防ぐためにも。

しかし、何度も見たこのリプレー映像で、改めて感心したことがある。
熊谷のスライディング技術が本当に高い。
トップスピードでベース付近までいっていながら、京田の足がベースを防ぐ形になってしまう瞬間に、両足をたたみ衝撃を吸収。あのままこじあけようと衝突していたら、それこそ熊谷も京田も大怪我したかもしれない。スパイクの刃を隠していたのもすごいと思う。

試合後には「何もないです。僕からは。ほんとに僕からは言うことないので」と、熊谷が何もコメントしなかったことにも私は安心した。それでいいと思った。

岡田監督が、遅延行為を警告されながらギリギリまで食い下がったのは、チームにファイティングポーズを見せるためともいえるし、ただ単にめちゃめちゃむかついていたんやな、とも思う(笑)

みんなで勝ち越してやりましょう。
ファンはフェアに応援しような。

さぁいけ!タイガース!

[今日のノイジー]

ほらね!前の日いい当たりしてたもんね!先制のタイムリーヒット!(だけだったけどね…)

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1勝2敗。

〈8/17 広島 6-0 阪神(マツダスタジアム)〉

勝:床田
敗:ビーズリー

今日こそ、誰に遠慮することなく、声高に言おう。
「1勝2敗でいいんです。」

床田に完封負け。すがすがしいぐらいだ。
よお床田くん。気分がいいね。わたしもだ。1勝2敗でいいんだもんね。

4回裏途中、スコアは5-0。
失点のさなか、大雨も降ってきて試合は中断。このまま今日はノーゲームかと期待したが、試合は再開。
今となってみればあの中断のせいで、ただ時間がかかっただけで、それなら雨なんか思わせぶりに降るんじゃないよ、と。

4回途中で降板することになったビーズリーのもとへコーチと内野陣が集まった。この回エラーしてしまったサード小野寺がビーズリーに謝っていた。
ビーズリーはそんな小野寺を逆に励ましてくれているように見えた。小野寺の腕を優しくポンポンと叩いてマウンドを降りた。

「1勝2敗でいいんだよ」

言ってないかー!

[今日のノイジー]

今日はスタメンだった!
ヒットになったのは1本。じゃがな!いい当たりは出てたのだ!

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M29

〈8/16 広島 3-5 阪神(マツダスタジアム)〉

勝:大竹
S:岩崎
敗:九里

初回に1失点。2回表に一挙4点で逆転すると、以降はランナーが出ても得点できず。
対するカープは1点ずつ得点し1点差まで詰め寄ると、勝ちパターンを投入。
このゲームをとるのだと執念が見えた。新井監督、骨のある采配。手強かった。
実際、タイガースはリードを保ったままだったというのに、ずっと勝ってる気がしなかった。

しかし岡田監督も負けちゃいない。
このカードの前には「1勝2敗でもいい」などとマウントとった物言いしながら、ふたを開けてみれば2戦目でノイジーとサトテルをスタメンから外しオーダーを変えてきた。なりふり構わんのかいw きっと明日も必死で勝ちにくるのだろう。
「1勝2敗でもよかった」を言うのは結果出てからでいいね。そろそろ学ぼう(笑)

先発は、復帰した大竹。
万全の様子ではなかったし、降板の仕方にしても6回途中タイムリーを浴びてからのものだったから、大竹はまったく満足してはないだろうけど、病み上がりの登板としてはベンチは納得のはず。いや、勝ち投手になっているぐらいなので、十分かな。
大竹が崩れても、後ろがいる。
ここのところの桐敷の複数イニング登板がめちゃめちゃ助かる。
マウンドで見せるがむしゃらさがいい。あの姿にはチームも鼓舞されるよね。
6回裏、二死1,2塁、デビッドソンへのインサイドズバーン!要求した坂本も、投げ切った桐敷もよくやった!見逃し三振気持ち良すぎた!

追加点が欲しい9回表。ミエセスの代走から入った熊谷がヒットで出塁。次の坂本が送りバントを決めた。木浪に期待がかかったがレフトフライ。しかし捕球体勢を見て熊谷は三塁を陥れた。
この進塁が大きかった。これでカープバッテリーはフォークを使いづらい。代打の原口は、狙い球を絞ってセンター返し。欲しかった追加点がここで入った。
控え組が存在感を見せつけた。

連勝中続いていた原口の声出し、昨日の負けで途切れたと思っていたら「リベンジバモス」だってまた原口出てきて、小幡なんか驚いて口押さえて笑ってるし(笑)
そしてそのリベンジをきっちり原口は自分で果たしてしまう。
また原口の声出し、続きますように。

要所でファースト大山の気迫の好守備も光り、岩貞、岩崎の無失点リレーもあり、タイガースにマジック29が点灯した。

まだまだね、これからだけどね、、と言いながら、ああ喉が渇く!!

しっかり、足元見つめて、明日も頼んだのだ。

[今日のノイジー]

すぐに出番やってくるから準備しといて!

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連勝ストップもまたここから!

〈8/15 広島 7-6 阪神(マツダスタジアム)〉

勝:ターリー
S:矢崎
敗:馬場

かつて岡田監督は、井川慶をエースだと認めた大きな理由のひとつに勝ち星よりも毎年200イニングを投げてくれることだと言った。
勝っても負けてもタフに長いイニングを投げてくれるというのであれば監督としては逆算もしやすく安心してゲームプランを立てられる。

ここのところ先発が長いイニングを投げられず、リリーフ陣に負担がかかっているのが気になる。3連投になったら次の日は休ませるなどしながらやりくりしているが限界はやってくる。

先発に勝敗がつかず、馬場ちゃんの勝敗がイコール チームの勝敗って、馬場ちゃんだから笑ってられるけど笑えない話だ。(どっち)

10連勝して貯金も増え、2位カープの本拠地マツダスタジアムへ乗り込んだわけで、試合前の岡田監督には余裕をにじませたコメントも見られたが、終わってみればおかんむり。
無理もない。
「今まで通り普通にやったら勝ちゲーム」なのだ。
ファインプレーは最初からアテにしていない。「普通」をできないことに怒るのだ。
攻守にミスの出たゲーム、「連勝はいつか止まる」と楽観視せず監督が締めてくれたことに、とてもとても安心した。

新外国人ブルワーのテストもできた。
いつかやってくる負けを、うまく活用できたのではないか。
次、しっかりプレーして、しっかり勝ってくれれば今日の負けも無駄じゃない。(と思うことにしてふて寝する)

[今日のノイジー]

休み明けの固め打ち…とはならず。(ノーヒットてどやさ!)

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