“あれ”

その瞬間は半年に一度必ずやってくる。
ただ、今回は心の準備ができていなかった。
来週だとばかり思い込んでいた。
思い込みって怖い。

今日、秋の定期健康診断を受けた。
ということは、必然的に“あれ”がある。そう、“あれ”。
いつも受診票の右上にある「必要アリ、ナシ」の欄にはやはり「アリ」。
く~っ!
今日行かないと、場所も変わるし、また気持ちを作り直さなければならないので
意を決していざ会場へ。

まずは、尿検査。覚えていない。
続いて、聴力検査。う~ん、し・・・たかな。
血圧測定。もうすでに視線は“あれ”にいっている。
そして、ついにその瞬間がやってたた。
あ、違う、違う、思い出してパソコンを打っていても、まだ動揺している。

改めて。
そして、ついにその瞬間がやってきた。
「親指をぐっと握ってくださいね。」
そんな冷静に言われても・・・。
あ~、入ってきた。
痛みをこらえ、グッと、男だろ!!
およそ1分、今日は写真撮影があるからか、看護婦さんも多く話しかけてくるし、何か時間が長く感じるぞ。
「はい、もう力抜いてくれていいですよ。」
ふ~、この言葉を聞いた時の気持ちは、放送が終わった瞬間の安堵感に似ている。
戦いは終わった・・・。

そう、“あれ”とは採血。
私湯浅明彦32歳、いくつになっても苦手です。

次の戦いは来年の4月。

春は遠からじ・・・(汗)

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LINDBERG

先日、「ニュースEyeランド」のダッシュというコーナーでLINDBERG(以下リンドバーグ)の「every little thing every precious thing」という曲を使用しました。
阪神ファンならご存じでしょう、藤川投手が登場する際のテーマ曲です。

実は、私、学生の頃、リンドバーグ大好きでした。
ですから、藤川投手とリンドバーグの曲が甲子園で交錯するとき、いつもジーンと感動しています。
もちろん、実況中も。

出会いは1990年春、ちょうど高校に入学する頃。
今すぐKiss Me」にめちゃめちゃハマりました。
渡瀬マキさんのエネルギッシュな歌声に、すごく元気をもらいました。

翌1991年春には、毎週見ていた「夢で逢えたら」(フジテレビ)の主題歌になった「BELIEVE IN LOVE」も毎日聴いていましたね。
ダウンタウンやウッチャンナンチャンとリンドバーグが一緒にオープニングで街を歩くシーンはよかったなあ。

当時通学中、ウォークマンで聴く音楽はリンドバーグ中心でした。

今回、ベスト盤を久しぶりに持ち出しましたが、昔をふと思い出しましたね。
出てくる景色は桜かな。高校入学が決まって、すごくウキウキして桜の並木道を歩いていたという、そんな何てことない、でも自分自身忘れられない思い出です。

今回、「every~」と最後まで迷った曲は「Dream On 抱きしめて」。
その歌詞にこういうフレーズがあります。
Dream On 抱きしめて あきらめないよ 走り続けたい

頑張れ阪神タイガース!

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夏の甲子園


1982年(小学2年) 春日丘(大阪)を無我夢中で応援するも、法政二(神奈川)に負ける
なぜか試合後ニッコリと笑顔で写真撮影!
1984年(小学4年) 志村(桐蔭学園)投手のけん制の巧さにビックリ!!
1988年(中学2年) 山之内(福岡第一)選手の一発に驚がく!
1989年(中学3年) 海星(三重と長崎)同士の対決、スコアボードにどう表記されるのか
注目したら「三・海星、長・海星」とあり、納得!
1990年(高校1年) 一年生の四番が星陵に!同い年なのに凄い!!(=松井秀喜)
大阪代表・渋谷(オリックス・中村2年)の善戦ぶりに拍手!
1991年(高校2年) 大阪桐蔭・レフト井上選手の帝京戦(準々決勝)の超ファインプレー(ラッキーゾーンによじ登ってホームラン性の打球を好捕)を目の前で見て、絶叫!
1998年(社会人1年) 松坂大輔投手の決勝ノーヒットノーランにただただ感動!
2005年(社会人8年) 駒大苫小牧の鳴門工戦の大逆転劇に夏連覇を確信!
   

以上、私がこれまで夏の甲子園のスタンドで体験したことです。

さて今年は何に感動し、何に驚がくし、何に拍手し、何に絶叫するのでしょうか。
今から、本当にワクワクしています。

頑張れ、高校球児!!

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球春到来!

いよいよ選抜高校野球の季節です。
地元兵庫県からは神港学園が11年ぶりに出場。
先日、その直前合宿の模様を覗いてきました。

甲子園出場という大きなモチベーションがあるだけに、選手達も機敏な動きを見せ、就任25年目を迎えるベテラン北原光広監督(52歳)も満足気な様子。
2年前、7年ぶりに出場した夏の大会では初戦敗退したこともあって、今回の大きな目標は初戦突破だそうです。

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ノックを打つ北原監督(中央)

「春は11年ぶりですが、夏はそのあと2回(甲子園に)出ていずれも初戦負け。
ですから、今回はとにかく勝ちたい。校歌を聞きたい。
夏は代表が決まってすぐに甲子園とバタバタしますが、春は出場決定後ほぼ50日空く。
言い換えれば、去年秋に負けた原因を反省し、次に生かす時間が十分ある。
その点、夏とは一味違った部分があります。
するべき事をしっかりして、本番に備えたいと思います。」
と気合い十分。
私が取材した日も自らノックバットを持って、選手に鋭いノックを浴びせていました。
ちなみに北原監督は岡山・倉敷商業出身で阪神星野前監督の後輩でもあります。
現役時代は投手でしたから、今でも打撃投手を買って出て、選手の調子を自分の体で確かめます。
「ノックだったら選手の捕れるコース・捕れないコース、打撃投手だったら打てるコースと打てないコースが手に取るように分かりますからね。これを毎日やらなきゃ練習が終わった気がしません。3時間でも打ち続けることができますよ!!」と笑顔。
端から見ていてもホント元気です。
今年のチームは打撃力も例年よりありますし、何より攻守ともに粘りがあります。
初戦は2年前の夏同様、大会初日の第一試合と調整が難しい日程となりましたが、大会自体に勢いを付けるような試合をしてくれると信じています。

尚、詳しくは3月22日のニュースEyeランドで放送します。
是非ご覧あれ!!

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安芸でハマったもの

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日焼けしました~

2月20日から23日まで、阪神キャンプ取材のため高知県・安芸に行って来ました。
沖縄とまではいきませんが、予想以上に暖かく、ダウンコートを身にまとって取材していた私は報道陣の中で完全に浮いていました。

球場からは太平洋も見えますし、のんびりした雰囲気が街中に漂っていますので、昔から安芸は大好きです。(旅館で出される魚は旨いし!)

今年でキャンプ取材も8年目、つまり春に安芸に来るのは8回目になりますが、今回初めて出会い、ハマったものがあります。それは、旅館近くの喫茶店で見つけた「アイスてんぷら」!(1個400円)

テレビ番組でも紹介されたことがあるらしいので、ご存じの方もいらっしゃるかな?
これが、旨いの何のって!
トーストの上には砂糖が乗っており、何より温かいトーストと中のバニラアイスクリームのハーモニーは最高。

エビ天のイメージでお店に入った私は世間知らず、井の中の蛙でした・・・。

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うわさのアイ天!

アイス天ぷら(通称アイ天)を食べたあとに最近好きなココアで締める、これが今回の安芸の日課となりました。

さて、この“アイ天”を紹介してくれた人、実は今年阪神タイガースに入団した岩田稔投手なんです。
岩田投手が卒業した関西大学は、春のキャンプを安芸で毎年しています。
つまり、ルーキーながら岩田投手は“安芸歴5年”のベテランだったのです。
「湯浅さん、一回マジでおいしいから食べてみてくださいよ!」
この一言が今回のキャンプ取材の楽しみを増やすきっかけとなりました。

さらにさらに、毎年サンテレビスタッフが宿泊している旅館は、関西大学の野球部も利用していたのです!
そういえば、かつてサンテレビの解説をされていた元阪神の藤井栄治さんが関西大学出身で、現役部員が表情をこわばらせながら挨拶していたのを思い出します。

ですから、岩田投手はキャンプの休みを利用して旅館に出向き、女将さんに阪神入団の報告をしたそうです。

女将さんは
「わざわざ会いに来てくれて本当に嬉しい。
思い出は去年(4年生)、風邪を引いてしまっておかゆを作ってあげたことかな。
古くは阪急の山口高志さん(現阪神スカウト)の時代から、関西大学出身のプロ野球選手をたくさん見てきたし、何とか頑張ってほしいですね。」
と思わぬ再会に喜びを隠しきれない様子でした。

岩田投手は調整遅れもあって、このキャンプは二軍のまま。
ブルペンではキャッチャーを立たせたままでのピッチングが主でした。
目標だった開幕一軍は厳しい状況ですが、
「焦らず、じっくりと一歩一歩確実に力を付けていきます。」
と力強く語っていました。
その言葉通り、プロ野球人生は始まったばかりですから、ケガのないよう一軍への階段を一歩ずつ上がって欲しいです。

“アイ天パワー”で頑張れ、岩田投手!!

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最近~2006年2月~

Q&A形式で近況報告します!

Q. 最近ハマっている本
A. 「功名が辻(司馬遼太郎さん著)。
山内伊右衛門一豊の実直さは自分に通じるものがある!」
 
Q. 最近感動したこと  
A. 「日本ハムキャンプ取材でもらったチョコレート。
受付に置いてあったが、球団関係者が表面に“毎日お疲れさまです”とひとつひとつに字を掘っていたことに感動。
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 日本ハムキャンプで配られたチョコレート。表面に文字があるのわかるかな~?
 
Q. 最近食べておいしかったもの
A. 「阪神宜野座キャンプで食べたタコライス。ただ、ご飯山盛りで量がハンパではなかった。」
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 天気はずっとよかった!
 
Q. 最近みたテレビ番組
A. 「情熱大陸。ゴルゴ13の作者・さいとうたかをさん特集。まさにプロ魂を見た!!」
 
Q. 最近聴いたCD
A. 「長渕剛 ライブ95~96」「KAN 野球選手が夢だった」
 
Q. 最近買ったもの
A. 「めがね」
 
Q. 最近ブルーだったこと
A. 「沖縄で折り畳み傘を紛失したこと」
 
Q. 最近好きな飲み物
A. 「ココア。よく行くSバックスやTリーズでは必ず注文。適度な甘さが最高!」
 
Q. 最近ビックリしたこと
A. 「実家の母親の部屋にヨン様の写真が飾ってあったこと」
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誕生!兵庫5勇士

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名所・太鼓橋の前で

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カフェ・セレッソってあるんや!
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緊張の記者会見
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プロでも頑張れ!注・左が堂柿、右が山下

1月26日、大阪の住吉大社に行って来ました。
ただし、仕事で。

この日は、Jリーグ・セレッソ大阪の必勝祈願と新入団選手発表の取材でした。

私の生まれは、兵庫県の西宮市ですが、育ったのは大阪。
実家もそれほど遠くないので「南港北・浜口・墨江」(分かる人には分かる・・・かな!!)など懐かしい地名をたどりながら住吉大社に着きました。

今回、取材に出向いたのは、今年セレッソに兵庫県の高校出身の選手が入団するからです。
滝川第二高校の森島選手、関西学院の堂柿選手、御影工業の山下選手の3人。
(森島選手はU―19日本代表のカタール遠征に帯同のため、欠席)
同時に、県内の選手が3人もプロ入りするのは過去に例がないので、大阪まで足を伸ばしたわけです。

セレッソ自体も去年、あと一歩のところで優勝を逃しただけにスタッフの今年にかける思いは強く、報道陣もテレビカメラ4台、記者20人とその期待の高さがうかがえました。

必勝祈願では、小林監督・古橋主将らが、真剣な面持ちで玉串などを捧げていました。
この類(たぐい)の取材に何度か行っていますが、珍しかったのは絵馬。
チームの中心・西澤選手は「タイトルをとりたいです」と記すなど、素直な目標を知ることができて、すごく新鮮でした。(新外国人選手は、キョトンとしていましたが)

そのあと、場所を専用グランド横のクラブハウスに移して、新入団選手の記者会見が行われました。
セレッソのグランドに行くのは、初めて。近くには、子供が遊べる公園やマンションがあって、ファンにとってはすごく身近な存在であることを感じましたね。
サインももらいやすいですし。

さて、今年セレッソ大阪の新加入選手はJ1最大の15人。
中でも、柿谷・香川という二人の高校生を獲得するなど、若い選手の獲得が目立ったオフでした。
主力選手の高齢化が進んでいるだけに、2~3年後も見据えた補強といえます。
小林監督も「新しい若手のパワーが楽しみ」と大きな期待を寄せていました。
当然、将来チームの一翼を担うことが予想される堂柿・山下両選手。
早速真新しいユニフォームに袖を通して、抱負を語っていました。

もちろん、地元・ヴィッセル神戸も応援していきますが、兵庫県にゆかりのある選手達の成長もしっかり見届けていきます。
ちなみに、ヴィッセルも今年、地元の高校出身のJリーガーが二人誕生しました。
(滝川第二・柴垣、神戸弘陵・土井)
私はこの5人を「兵庫5勇士」と勝手に名付けました。

堂柿・山下はお互いにライバル意識はあると話していましたし、誰が表舞台にいち早く登場してくるのか、非常に楽しみです。

このコラムでも時折、彼らの奮闘ぶりをこれからお伝えできればと思います。

尚、詳しくは1月30日の「ニュースEyeランド」をご覧下さい。

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ロッカールーム

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おおみそか。実況前!
解説は武田修宏さん。かっこええ方でした。

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国立競技場で!

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
私は例年通り、年末年始は東京で過ごしました。
第84回全国高校サッカー選手権大会中継のためです。
今回は地元・滝川第二高校初戦の実況担当、しかも相手はサッカー王国・静岡の代表
常葉橘が相手とあって、かなり気合いを入れて神戸を発ちました。

結果は、ご存じの通り滝川第二の勝ち(2-0)。
そのまま、ベスト8まで進みました。
私は、2回戦から滝二のベンチリポートを担当。
主に、試合中のベンチの動きを伝えました。

その過程で当然、選手の“球場での家”「ロッカールーム」にも入ります。
強豪校の某監督は言います、
「試合前、ハーフタイムあそこで何を言うかが非常に難しい。
その一言でチームが良くも悪くも変わる・・・」と。
それだけ、特別な存在である「ロッカールーム」。
今大会の滝二・黒田監督(56歳)はどうだったのでしょうか。

1月2日中京大中京戦(愛知)の試合前。
相手にはU―18代表FW伊藤(翔)がいるため、DF陣に直前までアドバイス。
「シュートの打てないポイントに釘付けにしよう!」
さらには、
「無駄な失点は避けよう。体を張ったプレーを!」
とディフェンス面に関する指示がほとんど。
今回のチームは守りに課題があると言われていましたし、初戦も無失点で切り抜けたので気を引き締める意味合いが強かったかも。
2-0で勝利。前半0-0の中、好守も光った試合でした。

1月3日大津戦(熊本)のハーフタイム。
1-0で前半終了。
汗びっしょり、息も荒い選手の気持ちを落ち着けてから、言葉を発した黒田監督。
「どうする、あと(残りの)40分?」
選手に問いかけました。ビックリする私をよそにイレブン「攻めましょう!!」
攻撃的なサッカーが持ち味の滝二。まさに、一丸でした。そこで、
「分かった。ただ、もう一点取りに行く前に、考えよう。まずは、守備のことや!」
と、ディフェンス面を再チェック。
このあたりの手綱さばきは、高校指導歴22年、さすがでした。
後半2点を取り、3-1で優勝候補に挙げられていた大津に快勝です。

そして、迎えた大一番。
「事実上の決勝戦」とまで言われた準々決勝・鹿児島実業(鹿児島)戦。
前半0-1で折り返す中、ハーフタイムで
「このままだと、あっという間に終わってしまうぞ!!」
という今大会一番激しいげきを飛ばした黒田監督。
後半、風上に立った滝二は優位に立ち、あわやというシュートを放ちながらも残念ながら力及ばず0-1で敗戦。
そして、試合後のロッカールーム・・・。

「今年の3年生は・・・・、本当に・・よくやってくれたなあ・・。
歴史に残る1年やった・・。
これで、終わりなんやなあ・・・。そんな気が全くしない・・・、こんな年もあるんやなあ・・・。」
およそ1分、黒田監督は声を絞り出して、選手をねぎらっていました。
何とか、力を振り絞って・・・。

そう、今回のチームは発足当初、それほど力がないと言われていました。
新人戦でもここ数年は黒田監督もコーチに指揮を任せていましたが、このチームは違いました。
「勝つことで自信を持たさなければ。」
そして、チームは新人戦優勝。
そのまま、総体・選手権と無敗のまま、一年を終えたのです。
端から見ていても、この一年で主将・大久保君を中心に大きく成長したチームでした。
ですから、試合後のロッカールームで、ああいった言葉が出てきたのでしょう。

もちろん、そんな監督の姿を見て、言葉を聞いて選手は号泣。誰一人として涙を見せない人間はいませんでした。
もちろん、私も・・・。

ロッカールームには様々なドラマがあります。
ドラマの数だけ、涙もあります。
2006年、年明けからそんな空気に触れあえた事を誇りに今年も一年しっかりと取材をし、スポーツ中継に携わっていきたいと思ったのでした。

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ああ日本シリーズ

1981年 小学1年生
私に残る最も古い記憶 
8回後楽園で巨人ホワイトが逆転2ラン 日本ハム連勝ならず ガックリ

1985年 小学5年生
阪神が日本一! あれは土曜日 少年野球の守備練習中に聞く 
チームメートみんなグラブを叩く

1989年 中学3年生
高校受験の勉強真っ最中 
第2戦の近鉄逆転勝利 ABCラジオの安倍アナの絶叫に興奮
そういえば、兄貴が1戦目を見に行ってたっけ こっちは受験やちゅーのに!

1991年 高校2年生
修学旅行帰りの翌日 疲れ果てて目が覚めると午後4時 人生で最も遅い起床時間
第4戦が気になる テレビをつけると広島・佐々岡 ヒーローインタビュー 
カープ優勝はあれ以来なし

1992年 高校3年生
高校の体育館で8回ヤクルト1アウト満塁・勝ち越しのチャンス
教官室のテレビを見ようと集まる同級生 背伸びをして杉浦のセカンドゴロを見る 
サードランナー広沢 ホームタッチアウト 伝説の西武・辻の美技

1995年 大学2年生
第5戦のイチローのホームランで逆襲を確信 場所はなじみの散髪屋
意気揚々と家に帰る しかしヤクルト日本一

1996年 大学3年生
オリックスの日本一を見る 専門学校の部屋で
仁志の打球がレフトに飛んだ瞬間 大歓声

2003年 アナウンサー5年生
初めて日本シリーズを生で見る
第4戦 金本選手のサヨナラホームラン 自然と立ち上がっていた 
横にはなぜか(?)福本豊さん
福岡ドーム 島野ヘッドコーチの涙が脳裏に焼き付いている

そして 今年 アナウンサー8年生
相手の日本一を球場で見届ける 再び
ロッテの前回の日本一が昭和49年10月23日
そう 私が生まれて19日後 そのころ甲子園から徒歩15分の所に住んでいた
母親に抱かれながらその瞬間を見ては・・・いないらしい
それはともかく 今回もバレンタイン監督の胴上げは目に焼き付けてた
悔しさを胸に
今度こそは日本一! その思いは2年前以上だ
またしっかり取材して感動を味わいたい

ああ、それは日本シリーズ・・・。

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まだまだあぶない・・・!?

私、「あぶない刑事」の大ファンです。
テレビ放送は全話、録画してあります。
好きな話は何度も見ました。
中でも港署が襲われた話は、いつ見ても感動します。
最終回の犯人を追いかけるシーンの連続も鳥肌が立ちます。

前回の「あぶない刑事 フォーエバー」で見納めだと覚悟していました。
ところが、今年7年ぶりにスクリーンに帰ってきてくれます!!
めちゃめちゃ嬉しいです。

“タカ”こと館ひろしさんと“ユージ”こと柴田恭兵さんの絶妙な掛け合いは、最高。
脇を固める俳優陣もいい味を出してます。

ちなみに、初めて見たのは1987年。私、中学1年。
あぶない刑事テレビシリーズが始まった翌年です。
友達の「あの柴田恭兵の涙、かっこよかったなあ」の言葉がきっかけ。
(映画「あぶない刑事」の1シーン)

同時期に再放送をしていたので、テレビにかじりついて見ていました。

1988年映画「またまたあぶない刑事」はビデオで。
1988年テレビシリーズ「もっとあぶない刑事」は全部生で見ました。
録画もしてあります。たまに見ることもあります。
第3話がお気に入りかな。
ユージが寿司職人に扮して事件を解決していく話。

とにかく、柴田恭兵さんがすきなんですよ。
洒落っ気たっぷり、たまに周りが見えず突っ走る・・・、大きな魅力です。

1989年の映画「もっともあぶない刑事」は友達と見に行きました。
パンフレットも持っています。
「昨日の女はどうした?」
「午前0時のチャイムと同時に別れた」
というオープニングのやり取りと、線路を歩いて鳴る砂利の音が印象的です。

1996年の映画「あぶない刑事 リターンズ」もよかったなあ。

初期のテレビシリーズは公衆電話がすごく重要な役割を果たしていますが、
この頃になると携帯電話も少しずつ普及。時代を感じさせてくれるのもいい。

さて、「まだまだあぶない刑事」・・・、ええ響きですなあ。

10月22日“全国一斉公開捜査”、うん?10月22日?
日本シリーズ第1戦の日じゃないですか!!

仕方ない、阪神タイガース日本一が決まってから、ゆっくり見に行くとしますか!!

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