
名所・太鼓橋の前で

カフェ・セレッソってあるんや!

緊張の記者会見

プロでも頑張れ!注・左が堂柿、右が山下
1月26日、大阪の住吉大社に行って来ました。
ただし、仕事で。
この日は、Jリーグ・セレッソ大阪の必勝祈願と新入団選手発表の取材でした。
私の生まれは、兵庫県の西宮市ですが、育ったのは大阪。
実家もそれほど遠くないので「南港北・浜口・墨江」(分かる人には分かる・・・かな!!)など懐かしい地名をたどりながら住吉大社に着きました。
今回、取材に出向いたのは、今年セレッソに兵庫県の高校出身の選手が入団するからです。
滝川第二高校の森島選手、関西学院の堂柿選手、御影工業の山下選手の3人。
(森島選手はU―19日本代表のカタール遠征に帯同のため、欠席)
同時に、県内の選手が3人もプロ入りするのは過去に例がないので、大阪まで足を伸ばしたわけです。
セレッソ自体も去年、あと一歩のところで優勝を逃しただけにスタッフの今年にかける思いは強く、報道陣もテレビカメラ4台、記者20人とその期待の高さがうかがえました。
必勝祈願では、小林監督・古橋主将らが、真剣な面持ちで玉串などを捧げていました。
この類(たぐい)の取材に何度か行っていますが、珍しかったのは絵馬。
チームの中心・西澤選手は「タイトルをとりたいです」と記すなど、素直な目標を知ることができて、すごく新鮮でした。(新外国人選手は、キョトンとしていましたが)
そのあと、場所を専用グランド横のクラブハウスに移して、新入団選手の記者会見が行われました。
セレッソのグランドに行くのは、初めて。近くには、子供が遊べる公園やマンションがあって、ファンにとってはすごく身近な存在であることを感じましたね。
サインももらいやすいですし。
さて、今年セレッソ大阪の新加入選手はJ1最大の15人。
中でも、柿谷・香川という二人の高校生を獲得するなど、若い選手の獲得が目立ったオフでした。
主力選手の高齢化が進んでいるだけに、2~3年後も見据えた補強といえます。
小林監督も「新しい若手のパワーが楽しみ」と大きな期待を寄せていました。
当然、将来チームの一翼を担うことが予想される堂柿・山下両選手。
早速真新しいユニフォームに袖を通して、抱負を語っていました。
もちろん、地元・ヴィッセル神戸も応援していきますが、兵庫県にゆかりのある選手達の成長もしっかり見届けていきます。
ちなみに、ヴィッセルも今年、地元の高校出身のJリーガーが二人誕生しました。
(滝川第二・柴垣、神戸弘陵・土井)
私はこの5人を「兵庫5勇士」と勝手に名付けました。
堂柿・山下はお互いにライバル意識はあると話していましたし、誰が表舞台にいち早く登場してくるのか、非常に楽しみです。
このコラムでも時折、彼らの奮闘ぶりをこれからお伝えできればと思います。
尚、詳しくは1月30日の「ニュースEyeランド」をご覧下さい。