球春到来!

いよいよ選抜高校野球の季節です。
地元兵庫県からは神港学園が11年ぶりに出場。
先日、その直前合宿の模様を覗いてきました。

甲子園出場という大きなモチベーションがあるだけに、選手達も機敏な動きを見せ、就任25年目を迎えるベテラン北原光広監督(52歳)も満足気な様子。
2年前、7年ぶりに出場した夏の大会では初戦敗退したこともあって、今回の大きな目標は初戦突破だそうです。

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ノックを打つ北原監督(中央)

「春は11年ぶりですが、夏はそのあと2回(甲子園に)出ていずれも初戦負け。
ですから、今回はとにかく勝ちたい。校歌を聞きたい。
夏は代表が決まってすぐに甲子園とバタバタしますが、春は出場決定後ほぼ50日空く。
言い換えれば、去年秋に負けた原因を反省し、次に生かす時間が十分ある。
その点、夏とは一味違った部分があります。
するべき事をしっかりして、本番に備えたいと思います。」
と気合い十分。
私が取材した日も自らノックバットを持って、選手に鋭いノックを浴びせていました。
ちなみに北原監督は岡山・倉敷商業出身で阪神星野前監督の後輩でもあります。
現役時代は投手でしたから、今でも打撃投手を買って出て、選手の調子を自分の体で確かめます。
「ノックだったら選手の捕れるコース・捕れないコース、打撃投手だったら打てるコースと打てないコースが手に取るように分かりますからね。これを毎日やらなきゃ練習が終わった気がしません。3時間でも打ち続けることができますよ!!」と笑顔。
端から見ていてもホント元気です。
今年のチームは打撃力も例年よりありますし、何より攻守ともに粘りがあります。
初戦は2年前の夏同様、大会初日の第一試合と調整が難しい日程となりましたが、大会自体に勢いを付けるような試合をしてくれると信じています。

尚、詳しくは3月22日のニュースEyeランドで放送します。
是非ご覧あれ!!

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