元兵庫県議で2025年1月に亡くなった竹内英明さんの妻が、虚偽の情報で名誉を傷つけられたとして、政治団体「NHK党」党首の立花孝志氏を刑事告訴していたことが8日明らかになりました。
斎藤知事らの疑惑告発文書を調査する百条委員会の委員だった元県議の竹内英明さんは、2024年11月の県知事選に立候補していた立花孝志氏に自身のユーチューブなどで「黒幕は竹内」などと書かれた文書を公開され誹謗中傷が加熱。
竹内さんは2024年11月、県議を辞職しました。
辞職後も立花氏は、「警察の取り調べを受けているのは間違いない」などと街頭演説やSNSで発言。
また、2025年1月に竹内さんが亡くなった後も「明日逮捕される予定だったそうです」などと発信していました。
竹内さんの妻は名誉が傷つけられたとして2025年6月に立花氏を刑事告訴、兵庫県警に受理されたということです。
竹内さんの妻
「立花氏が夫について言っている内容は、私は全て事実でない。間違っていると知っているので、夫の代わりに声を上げられるのは私しかいない」
これを受け、立花氏は、「警察が受理したことは妥当であると考えている。
真実、あるいは真実相当性を説明して不起訴になるように努力していきます」とコメントしています。
