太子町長が失職を選択 前教育長セクハラ問題で議会から不信任決議

  • X
  • Facebook
  • LINE

前の教育長のセクハラ問題をめぐり、先月、町議会から不信任決議を受けた太子町の服部千秋町長が、5日会見を開き、議会を解散せず、失職すると発表しました。服部町長は出直し町長選に立候補する意向だということです。

太子町の服部千秋(はっとりちあき)町長は、2016年に初当選し、現在2期目。 ことし8月に前の教育長がセクハラ問題で辞職した問題をめぐり、真相究明を求める町議会との間で対立を深めていて先月26日、議会で不信任決議を受けました。

これを受けて、服部町長は今月6日までに、議会の解散か自らの失職かを選ぶ必要がありましたが、きょうの会見で、議会を解散せず、あす付けで失職すると発表しました。

7日からは、杉原勝由副町長が職務を代行し、町長選挙の投開票は来月13日か20日に行われる予定で服部町長も立候補するということです。

おともだち登録するだけ! LINEでニュースを読もう! ともだち登録をする 毎週配信(月・火・金) 1回で8記事をダイジェスト形式で配信。