JR福知山線脱線事故の車両を保存する施設が大阪府吹田市に完成 遺族に案内開始

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乗客106人と運転士が死亡したJR福知山線脱線事故の車両を保存する施設が大阪府吹田市に完成し、希望する遺族や負傷者らに案内が始まりました。

12月12日から希望する遺族や負傷者への案内が行われているのは2005年に発生したJR福知山線脱線事故の事故車両を保存した施設です。

この事故は2005年4月25日、JR福知山線の塚口―尼崎間で7両編成の車両が脱線し、乗客106人と運転士1人が死亡、562人が重軽傷を負ったものです。

JR西日本は事故車両を保存し、社員の安全教育に活用する方針を固め、これまでに遺族らに聞き取りを行うなどして2023年から工事を進めていました。

保存施設は地上1階、地下1階建てで1階には事故車両7両すべてが展示され、損傷が激しい前の4両は部品を並べ後ろの3両は連結した状態で配置されています。

また、地下には遺留品の一部を保管している他、被害者や救助に携わった人の手記などを公開しているということです。

車両の公開については遺族らから慎重な声があがっていることも踏まえ施設は一般には非公開となります。

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