新型コロナの影響で中止していた、神戸と中国・上海を結ぶフェリーの旅客輸送が5年半ぶりに再開され、きょう神戸港で歓迎セレモニーが開かれました。
歓迎放水を受けながら神戸港に入港したのは、神戸、大阪と中国・上海を結ぶ国際フェリー「鑑真号」です。
鑑真号は、日本と中国を結ぶ唯一の国際フェリーで、1985年の運航開始から、旅客と貨物を運んできましたが、新型コロナの影響で2020年1月から旅客輸送を中止していました。
乗客を乗せての運航は、5年半ぶりとなります。
確認航海となる今回は34人の乗客が降り立ち歓迎を受けました。
「船が揺れずに安定していてよかったです」中国からの旅行者
「今回は2回目の神戸、六甲山の夜景がきれいです」
上海行きの国際フェリーは、週1便で大阪発と神戸発の便が交互に運航されます。
