2025年の「神戸ルミナリエ」
阪神淡路大震災の犠牲者を追悼する光の祭典「神戸ルミナリエ」について実行委員会などは、次回の日程を2026年1月30日から10日間にすることを発表しました。
「神戸ルミナリエ」は阪神淡路大震災の犠牲者を追悼し、記憶をつないでいこうと、震災から11か月後の1995年12月に初めて開かれました。
これまでは神戸市の旧居留地や東遊園地を光の装飾で彩る冬の風物詩として12月に開催されてきましたが、鎮魂の意味を考慮し、2024年からは震災の当日に近い1月に実施されています。
前回は、阪神淡路大震災から30年となった2025年1月で、10日間でおよそ244万8000人が来場しました。
次回の日程について、神戸市や実行委員会などは20日の会合で、東遊園地や旧居留地、それにメリケンパークの3つをメイン会場に2026年1月30日から10日間にわたって開催することを決めました。
メリケンパークの会場は2025年と同じく一部が有料エリアとなり、装飾作品のデザインなどは10月ごろに発表されるということです。