420人が犠牲となった北但大震災から100年となったのに合わせ、防災体験イベントが開かれました。
「北但大震災100年メモリアル」は、被災した街の歴史や復興について学ぶとともに、防災を身近に感じてもらおうと企画されました。
北但大震災は、1925年5月23日、円山川河口付近を震源に発生し最大震度6を記録。
豊岡市で合わせて420人が犠牲になりました。
会場では、VR技術を使い地震が起きた時の揺れや家の中をリアルに再現。
参加者たちは段ボールでできた非常用のトイレや備蓄品の展示などを通して、災害への備えを学びました。
豊岡市は、北但大震災の記憶を次の世代につなぐため今後もイベントなどを行いたいとしています。

