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近本不在

〈7/4 広島 9-1 阪神(マツダスタジアム)〉

勝:床田
敗:西勇

2日の巨人戦で脇腹付近にデッドボールを受けた近本が、骨折していたことが判明。
本人は広島入りしていたものの登録抹消。帰阪したとのニュース。
スポーツ紙の見出しが「激震」とうたったが、悲しいかな今回はその言葉は大げさとも思わなかった。

デッドボールを受けたとき、ボールは跳ねることなく真下に落ちていたのでもろに衝撃を吸収した形となっており、本人も痛そうだったので心配してはいたが、その後は延長12回をフル出場。
ファインプレーでチームを盛り立てる活躍も見せてくれていたから、油断してた。

ここまでのタイガースを文字通り先頭でけん引したのは近本であったし、近本自身にとっても今、ここでの離脱は悔しくて苦しいはず。

だがチームは近本抜きで戦わなければならない。
それはもう現実として受け入れようと思って頑張ってみた。
だが、近本の胸のうちを思うと、簡単なことではなく。

ゆっくり、しっかり治してほしいと思う気持ちと、一刻も早く帰ってきてほしい気持ちと混ぜこぜになったまま、試合は始まった。

…そして、終わった。
終わるんかい!

や!でも!岡留くんのプロ初登板をやっと見られた!
どんな試合でも彼にはチャンス。これがデビュー戦。
バックにもしっかり守ってもらって、笑顔でベンチに戻る岡留くん。
ありがとう!

[今日のノイジー]

6点を追う7回、いや、追っていたのかさえ怪しいか、、
ホームランは嬉しかったぞ!
近本帰ってくるまで近本のためにもめっちゃ打つとかそういうあれか!(それであってくれ)

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大きな引き分け!

〈7/2 巨人 2-2 阪神(東京ドーム)〉

よく負けなかったと。
今日のゲームは見てて本当にそう思った。
ビジターで、それも東京ドームで、最後は岩崎がピンチを招きながら。フォアボールふたつやもんな。息…すんの忘れてた。
打ち気にはやる代打・中田翔のバットが空を切ったとき、どれだけ嬉しかったか!
岩崎の小さなガッツポーズ見て、勝った!…って喜んだけど、勝ったわけではなかった(笑)

先発才木は、岡田監督曰くあまり調子は良くなかったと。
確かに、初回ブリンソンのはともかく4回秋広のホームランはもったいなかった。けれど、見ててそれほど調子悪そうともバテてるとも思わなかったので、5回で代えていたのは少し驚いた。

ただ、早い継投に入り、それも延長戦で最後まで無失点リレーを繋いだリリーフ陣が唸るほどよかった。
島本は2イニング。リハビリ期間を共に支え合った才木からのリレーというところでどうしても感情入って見てしまう。
そこで出た近本フェンス際のファインプレーだもんな、たまらん。
近本については脇腹に受けたデッドボールも心配される中、それでも見せてくれたこのプレーには、このあと少なからずみんな影響受けてるはず。
そして、石井、岩貞、K.ケラー、馬場、岩崎。
誰でもが勝利投手になる権利があって、誰もなれなかったのは不本意ではあるけれど、最後まで勝敗はわからないぞって思わせてくれたのは、彼らのおかげ。

4回表。
ミエセスが足のつまさきに受けたデッドボールが押し出しの1点。
そのあと二死満塁で、木浪が放ったタイムリーヒットは一時勝ち越しとなる2点目。
次の打者は才木だったから、木浪で終わらなかっただけでも良しなのだけど、バットが残って救い上げてうまく打ったヒット。本当お見事だった!

負けなかったぞ。
カード引き分けは、絶対に大きい。

[今日のノイジー]

今日は家族来てなかったんすか!?

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伊藤将司からの快投完封リレー!

〈7/1 巨人 0-3 阪神(東京ドーム)〉

勝:伊藤将
S:岩崎
敗:菅野

ノーヒットの味方が、4回にソロHRで1点ポンととって、そのあとまた7回までヒットなしで…
点は取らんけど取られんなよ!って満員の球場で投げさせられる先発ピッチャーに対する仕打ち、そろそろ何ハラっていうのか名前つけなきゃ(使命感)

昨日、本当に嫌な負け方をして、今日また負けたらカード負け越し確定。
ひとつだって巨人だけには負けたくないのに、菅野が帰ってきてしまった。卑怯者め。
その菅野、今季は故障の影響もあってあまり投げていないし、今日のピッチングも好調というわけではなかったが、やっぱり菅野は菅野だった。
大山のホームランがなかったら、本当にやばかったかもしれない。

しかし、巨人キラーとして君臨する伊藤将司は、巨人打線にはもっとやばいやつに見えてたはず。
淡々と投げてるように見えて、淡泊ではないのだよね。
何より、多少のことで動じないのがいい。
1点とったあとの沈黙で昨日のことが頭によぎったりしなかったんだろうか。しないんやろな。伊藤将司の心臓は鉄で出来てる。(言い切り)

伊藤将司には完封も見えたが打順の兼ね合いで8回、代打が出て交代となった。
このあたりは「流れに逆らわないように」したという岡田監督の判断。

1点差のまま8回。
その伊藤の代打のミエセスが四球を選び(グッジョブミエちゃん!)、代走に植田海。
菅野から大江にピッチャーが代わって巡ってきたチャンスだったが、執拗な牽制に戻り切れずタッチアウトとなってしまう。
1点を守る8回と9回かぁ…先がめちゃめちゃ遠く感じた。体感、加古川より遠い。

しかし、またもう一度。
「今日は点を取ってやろう」とミーティングで出されたお題に最後の回答権。
先頭の中野がヒットを打った。
そして7回守備から3番の打順に入っていた熊谷がバントを決め、大山はセカンドゴロだったが中野を3塁まで進めた。
勝負どころのアウトカウントはこうやって使うものだとベンチから聞こえてきそうだった。
それもこれも、ノイジーが打ってこそ!
で!で!で!
ノイジーが打ったーー!
喉から手どころか足まで出てきそうなぐらい欲しかった貴重な追加点は、ノイジーのバットから!
胸のすくような!左中間真っ二つの!タタタタターイムリー!!
ヒャハー!
このあと岡本のタイムリーエラーも出て3点目。
「自由視点映像」で、エラーした岡本の真後ろからの疑似体験で3塁ベースを回って爆走してるノイジーの後ろ姿が楽しすぎて巻き戻して何度も見た(笑)

こんな攻撃ができたのも、8回9回の岩貞と岩崎がいてくれたから。
2人とも打者3人だけであっという間に終わらせてくれて、なんという気持ちよさ。

海くん助かったー!(笑)

明日も勝って勝ち越そうな!さぁいこう!

[今日のノイジー]

家族が観に来てくれてたって!
ナイス家族!

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おかえり西純矢

〈6/30 巨人 2x-1 阪神(東京ドーム)〉

勝:高梨
敗:加治屋

延長10回、伏兵岸田の一発を浴び、サヨナラ負け。

戸郷と、先発再調整後初となる西純矢じゃ、あちらに分があるのは承知で見てたつもりが、西純矢が良かった頃の西純矢で帰ってきたのを目の当たりにして、俄然やる気に。
先に謝っておきますと、7回3安打って、ちょっと予想できてなかったです。はいはいごめんなさい。(謝り方知らんのか)

後ろにもよく守ってもらい、楽しそうに投げてた。
次回は、ちゃんと援護してもらおう。

塁を賑わせた打線も、肝心なところで打てず、策も決まらず、結果は東京ドームだったから入ったホームランで決着され。
それを言うなら近本のもだって!?あの方向なら甲子園でも入るもんねっ!一緒にせんといてっ!!(ブチ切れ)

[今日のノイジー]

4回裏、先頭ブリンソンのレフト前に一直線に走って滑り込んでフライアウトに。
初動が早いからノイジーが走ったらそれはもう捕る前からアウトなんよ。
人類が誕生する前からそう決まっとるんよ。

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オープニングからエンディングまで!楽しかった村上頌樹甲子園初勝利!

〈6/29 阪神 8-0 中日(甲子園)〉

勝:村上
敗:松葉

サンテレビボックス席のオープニングというのは、その日の試合のキーマンとなるような選手を映していて、わずか30秒だけれども、中継のスタッフさんたちのその日の軸となる意志表明のような、結構思い入れのある30秒なんだって、現場で汗をかいているディレクターさんから教えてもらって以来、ちゃんと注目するようになっている。

こんなところの日記を読んでるような(マニアな)方々にはぜひともそういう目でオープニングを見てもらえたら、試合終了まで(たとえどんな試合でもそこそこ)楽しめるのでおすすめです。

そんな注目のオープニングの一番手に、坂本誠志郎!
おおおおお!今日はそういう視点か!サンテレビもなかなかしぶいなと!もしかしてスタッフさんたちの中に坂本推しがいるのか!?仲良くしたい!
とドキドキしたのも束の間、
坂本、大山、中野、なべりょ、木浪、ノイジー、近本、右京さん、、スタメン野手全員やったわ…そ、そうやな、突然「坂本で行こう!」っていくらなんでもならんわな…全員やな…
それもちゃんとポジション順に、2(キャッチャー)、3(ファースト)、4(セカンド)…って律儀に並んでる。オーダー知らなくても守備位置わかるようになってたで…本棚も巻数順に綺麗に並べるタイプの人なんやろな。

というわけで、野手の奮起がサンテレビによって促された試合、打ったなー!坂本誠志郎以外スタメン野手全員が!(坂本ぉ)

中野は、5打数4安打!
[今日のノイジー]も、マルチ!初回の1点はエラーだったものの、口火を切るいい仕事!
4番大山にも打点がついて、木浪は3出塁!
なべりょは、移籍後初の甲子園でのホームランと猛打賞!
村上が、なべりょのHRになぜか頭を抱えて「オーマイガー!」って斬新な歓喜の表現してたと思ったのは、頭打ったからか(笑)

村上が本当に素晴らしいピッチングだった。
交流戦後、中15日としっかり休みをもらっての久しぶりのマウンド。このローテ再編のタイミングで、実質1年目の村上の疲労も考慮したのだろう。
終盤まで球威は落ちなかったから、村上自身しっかり体力を回復させいい調整をしたのだと証明してみせたから、これは首脳陣も嬉しいはず。

圧巻だったのが、やっぱりこれに尽きる。7回の二死満塁のピンチでのピッチング。
5点のリードがあったとはいえ、球数も100の数字が近づく苦しいとき。
しかし村上と坂本のバッテリーはここで一歩も引かず、そして村上もギアを一段上げての真正面からの直球勝負。
カウント2-2、インローのストレートがわずかにボールの判定。スタンドも大きく反応。
さぁフルカウント。球場中から拍手が沸き、村上の背中を押した!行け!坂本のミットがド真ん中で待ってる!
腕を振って投げたのはやはりストレート。
打者 後藤俊太が打ち返すも球威に押され、打球はセカンドゴロ。中野が処理して、1点も失うこともなくこのピンチを乗り切った。
甲子園の大きな大きな拍手と歓声が村上を包んだ。
球速表示の149キロより遥かに勢いを感じるあのボールはなんだろう。
真っ向勝負というけれど、ストライク欲しさに投げていたのではきっと打ち取れなかった。
村上の強さを見た。これはきっとシーズンを通しても記憶に残る。圧巻のシーンだった。

なかなか勝ちに恵まれなかった村上が、約1ヵ月ぶりの勝利投手に。甲子園では初勝利だ。おめでとう!
チームは6カードぶりのカード勝ち越し。(なっが!)

みんなで気分よく東京へ!行ってらっしゃーい!

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追いつき追い…

〈6/28 阪神 2-4 中日(甲子園)〉

勝:勝野
S:マルティネス
敗:島本

延長10回、2-2の同点のマウンドに上がった島本がとうとう「負け」た。
プロ13年目、登板128試合目にしての初黒星。プロ野球史上では4番目の遅さだったというからさらに驚き。
たくさん投げるようになれば負けることもある!島本にはもっと投げてほしいので今日の負けは、これからの糧としてほしい。

先発大竹が2回に2失点。だが7回をこれのみに留めたのは十分な働きをしてくれたといえるし、大竹は大崩れしないってまたひとつ信頼を積み重ねたと思う。

しかし、ひとつ勝っただけでまた負けるかー!
そうくるかー!

7回裏、近本のタイムリーヒットで同点に追いついて嬉しくてザワザワしていたら、カメラがとらえたのは近本のあのなんともいえない優しい笑顔よ…

このあと、このまま勝ち越すのか、はたまたサヨナラ勝ちなのか、お立ち台は近本と、えーっと…
ありませんでしたぁぁ!!
あの笑顔を思い出しては、詐欺にでもひっかかったような気すらしてきたぞ。

しかしまた明日ひっかかる自信もある。

「3番ライト前川」のおかげでちょっと楽しい。
最後のバッターになった右京さん、みんなが引き上げてっても悔しそうにベンチに残ってた。
明日が楽しみ。

さぁこい明日!

[今日のノイジー]

代打デッドボール。
打ちたかっただろうけど、8球粘ってのこの結果は近本のタイムリーに繋がった。
ノイジーも明日やな!

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12安打11得点!連敗止まった!

〈6/27 阪神 11-3 中日(甲子園)〉

勝:西勇
敗:柳

交流戦明けのハマスタ3連敗。休みも4日間あったりして、あ、その前のホークス戦も負けてますね、休みのせいにしてしまうとこやった…で、負け時間が長すぎてもう一生勝つことないんちゃうかって、ほら先発・柳だって…あぁ…ちょっとそういう人生も受け入れて生きていくべきなんかなって……

勝った♪

ま、急に崩れた柳の乱調がモロにこちらに有利になったわけで、続くドラゴンズ投手陣も止められず、終わってみればタイガース大勝。
気になったのは、7回と8回を投げたドラゴンズ松山だ。育成枠から支配下登録されたルーキー。
強いストレート投げられるのに5四死球で失点。
試合も点差が開いた中であり、自分自身のためのマウンドだった。
そんなんド真ん中に速いの投げ込んでおけば阪神ちゃん打てへんのにもったいない。(タイガースファンより)

という試合ではあったけど、3回、一死2,3塁から近本が犠牲フライ打って1点入ったときの嬉しさったらなかったな。
今日はこういう点の取り方でもなんでもいいって思ってたので、そのあとの中野タイムリー!右京さんタイムリー!大山はホームランって!!!わわわわ!!!!!

3回裏に一挙5得点し、ちょっと余裕持って見ようと思った矢先の西勇輝。
味方が得点したらすぐ返すクセはなおした方がいい。
岡田監督の判断も早かった。
火曜日であり最初からあまり投手陣を使いたくない中、5回でスッパリ代えて継投に入った。
しかし、西は西でバント二つしっかり決めていて、それはできるんかい!(笑)

2点差に詰め寄られてからの5回裏の攻撃がしっかりできたことは今日の勝因。
木浪ぃぃ!一死満塁って、チャンスなようでピンチな今のチームの状況だったからそれスパッと断ち切ってくれるような鮮やかなセンター前タイムリー!
流れを引き戻したというより、ドラゴンズの戦意を奪い取ったような効果的な追加点だった。

日曜日には、1,2番の近本と中野の打順を入れ替えていたがそれも効果なく、今日は元通りに戻して、やっぱり落ち着くし元気いい打順だと思った。

元気といえば右京さんよ!プロ初猛打賞で大暴れ!
仲良しのお兄ちゃんの誕生日だって、初めての甲子園のお立ち台でピカピカの笑顔して自慢して、お兄ちゃんにも自慢の弟!
お兄ちゃんお誕生日おめでとうございます!!また観に来てやってね!!(誰)

後を投げた島本、石井、加治屋、ケラー!まるで最初から投げること決まってたかのように1イニングずつをピシャリ。
久々、ご無沙汰、投打噛み合って連敗ストップ!
(首位奪還はオマケぐらいに思っとこ。)

[今日のノイジー]

今日もベンチスタートながら、5回に西の代打で出場し3打席。
しかし快音なく、試合後の整列しての挨拶にも元気なく。

マジメか!
もっと気楽にやってくれ!

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追う立場になった日!

〈6/25 DeNA 5-3 阪神(横浜)〉

勝:バウアー
S:山崎
敗:才木

監督就任前の評論家の時期に、「佐藤輝明は二軍へ落としてはいけない」って言ってた当の岡田監督が、佐藤輝明を登録抹消。

すんのかーい!

しかし、そう言ってた人がこういう決断に至ったのだから、よほどの考えがあったんだろかね。

そして、やはり現場には現場しかわからないこともあるのだから、見えた部分だけで勝手なこと言うもんじゃないなと、岡田監督から学んだ。

………ファンは多少はええよな?

サトテルのプロ野球人生にとって大切ないい時間になりますように。
帰ってくるの楽しみやなー。

ハマスタの連敗もチームの連敗も脱出できぬままだが、5月あれほどいいこと続きだったのだから、悪いこともあるのは仕方ないと思ってる。
良いも悪いも半々ぐらいで、最後にひとつだけ良いことあればいいかな。いいな。いやひとつと言わず二つでも。

右京さんの奮闘ぶりが見てて頼もしい!

さぁ追われるしんどさからは一旦開放されたぞ!
仕切り直して行こか!

[今日のノイジー]

代打出場。ヒットで出塁。そのあと今季初めて1番の打順に入った中野のヒットで一気に3塁へ。
いいプレーだった!

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止まらぬ連敗

〈6/24 DeNA 2-0 阪神(横浜)〉

勝:東
敗:伊藤将

地上波の解説が福留さんだったからというわけではないけれど、今のチームには福留さんが足りないなぁ、と思っている。福留さんみたいな存在。鳥谷さんだったり、野手のベテランで、居てくれるだけで安心できる、そういう存在。
不安なとき、とくに。

監督の方針や考えは、ヘッドやコーチを通じて降りてくる。けれども、同じプレーヤーの立場で噛み砕いて諭してくれる兄貴分というのは、プロ野球に限らず組織の中では必要だと思う。
とくに今年は、岡田監督の発言がマスコミを通じて聞こえてくるうえに、難解なのだ。
マスコミに本音のホンネを言ってるとも思えないしね。

厳密なタテ社会だから、分からなくても分かったフリして返事してることもあるのかもしれないが、そんなときに身近に聞ける人が誰もいないというのは、小さな穴ではないと思う。

ただ、今、福留さんや鳥谷さんはいないし、ポッとどこかから現れるわけもないのだから、おーい!今岡ー!あとは頼んだ!
(今岡コーチと呼びなさい)

[今日のノイジー]

サトテルとノイジーをスタメンから外して、だからと言って代わって活躍する選手が出てこないというのが、な。

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4番の意地

〈6/23 DeNA 3-1 阪神(横浜)〉

勝:今永
敗:ビーズリー

そりゃまぁね、やる前から分が悪いことぐらいわかって見てたわけですよ。

WBC決勝の先発で投げた今永
 対
先発ローテの隙間を埋めるビーズリー(長いイニング未経験)

まだ3回だというのに肩で息をしている。マウンドのビーズリーに余裕はない。

だけどね、赤い顔して一生懸命、汗で光る腕を振っている姿見てると、ダメだって諦めるのも違う気がする。

3回2アウトからの佐野のハーフスイングのジャッジには確かに私も不満。ビーズリーはそこから3連打を浴び2点を失う。
岡田監督が激高するのも無理はない。選手を守るため、チームの士気のため。
選手は「あの1球」で生活をしているのだから。

しかし、ビーズリーが3回で降板してしまっても、そのあとはソトのソロ1本のみ。
敗因は、心配されたピッチャー陣より、打線だった。

初回に、1,3塁の形で立ち上がりの今永から得点できずに、結局最後まで投げられてしまった。

完封負けまであとアウト3つの9回表。
先頭は大山。
バットの先端を揺らしタイミングを計ると、やや内に入った今永の高めストレートを捉えた。
打球はタイガースファンの待つレフトスタンドへ。
あっという間の出来事だった。だけど大山が走り出すまでの時間は長くて密度の濃い、ずっと留まりたいような時間だった。

確かに、負け試合のソロホームランのわずかな1点かもしれない。
けれど、意地を見せたタイガースの4番の明日へのろしの一打だったと、心から思えた。
大山、かっこいいよ。

馬場ちゃんおかえり!
野手顔負けというか、右のギータみたいなえげつないスイングが凄すぎる。
先発して主軸打ってくれんかな。(真顔)

さぁ次だ!

[今日のノイジー]

8回のライトフライは行ったと思った!!
今日打ち直そ!!

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