1点をめぐる攻防

〈7/2 阪神 1-0 巨人(甲子園)〉

勝:大竹
S:岩崎
敗:中川

両チーム無得点で迎えた8回裏二死1,2塁。
チャンスで大山。
初球叩いてショートゴ…じゃない!イレギュラー!泉口の肩を弾いた!しかしセカンド吉川がカバーして本塁送球。タイミングはアウトだったが、二走森下回り込んでどうか!?ホームベース触れず、ハイハイ!キャッチャーの甲斐もハイハイ!一軍で活躍するプロ野球選手二人が這いつくばってタッチしようと身体をよじっている。
大きなホームランぶっ放して悠々とホームを踏んでも1点。土にまみれてハイハイ合戦しても1点。
野球のバリエーション多いな。

このプレーでは甲斐が森下にタッチしたとして最初はアウトのジャッジ。
だがこのプレーが見えなかったという藤川監督は、ビデオ検証を要求。
結果覆ってセーフの判定。
冷静だった藤川監督。
対照的だったのは、阿部監督。
カッとなって冷静さを欠き、まだタイガースが左の代打を出したわけでもないのに、左投手のバルドナードに交代だと審判に告げにいき、ついでに判定結果への抗議までしてしまう。阿部監督はこれで退場に。
タイガースは当然、スタメン出場している右の豊田をそのまま打席に送った。

これね、投手交代に「ちょっと待て」と言えるコーチ、ジャイアンツベンチには誰もおらんかったの?
一瞬でもちょっと間をおいたなら阿部監督が退場処分になるようなこともなかったとも思うんだな。
ジャイアンツの監督の退場処分は川上哲治さん以来51年ぶりなんて、その年月もさることながらすごいお名前出てきてビックリ。
だからといって阿部監督が川上さんに並んだってことではないからな。(釘)

森下、ノーヒットなのにお立ち台上がってた(笑)
大山もなー!内野安打1本のお立ち台でいつにもまして居心地悪そう(笑)
大竹と岩崎でよかったんでは!?(笑)

大竹は本当に粘り強く投げていた。
8回無失点四死球は0。
8回、ランナー背負ってとった3つ目のアウトに雄叫び。
打線を鼓舞する意味があったと言うから、結構策士。

冷静といえば代表の岩崎。
球場中がざわつき、ベンチではお祭り騒ぎ。そんな中、少なすぎるわずかな1点を守りにマウンドへ上がる。
走者を出しても、おかまいなし。
ランナーケアしつつのバッターとの勝負。
岩崎が締めてくれたから、「森下の1ミリ」なんてはしゃげるわけで。
そもそもだが、野手はちゃんと打ってちゃんと返して、そろそろ本業に目覚めてほしい。
連夜の1点差。しんどいねん…(なんもしてないけど)

[今日のヘルナンデス]

お祭り騒ぎのベンチで一際いい笑顔すな(笑)

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