マジ感謝!

〈7/1 阪神 2-1 巨人(甲子園)〉

勝:才木
S:岩崎
敗:西舘

7回表。
丸の飛球はバックスクリーン方向へ飛んでいったがセンター近本、これをちょっとジャンプして好捕。いらんジャンプやったけど(笑)
このとき近本がグラブに何か言っていたのが気になっていたのだが、「マジ感謝」だそうで。
聞き出してくれた橋本アナに「マジ感謝」です。

「マジ感謝」―
そう。今日は感謝の日だった。

5回無失点で6勝目をあげた才木だったが、才木だからこれでは物足りない。
暑さ?間隔があいてしまったから?常にランナーを背負ってのピッチングは球数もかさむし、そしたら余計にしんどいし、自分の影を自分で追いかけるような展開に。
スライダーとフォークの精度が悪くて、それでもストレートの球威だけはあったからなんとかしのいでたという内容。

藤川監督は、才木について5回無失点だから素晴らしいというような表現をしていたが、額面通りに受け取ってはいけない。
「才木レベルの選手なら自分でわかってるだろうからわざわざこちらからは言わないよ。」ぐらいの結構ドス効かせた高度な嫌味だ。やだ怖い。
とにかく才木は後ろのリリーフ陣に「マジ感謝」しろし(笑)

6回表は、継投策も選手交代もなんだかバタバタ。
才木を下げて及川をマウンドへ送ったはいいが、二死1塁というところで、湯浅にスイッチ。
しかしこの湯浅がこの日全く気配のなかった坂本勇人にタイムリー2ベースを打たれ、1点を献上してしまう。…というタイミングでレフトの右京さんを下げ島田を入れた。
湯浅はこの1失点で食い止めたけれど、及川にも湯浅にも悔いしか残さないイニングになってしまった。
勝負手というには程遠い、焦りの見える采配は、ここ甲子園ではとくに一気に不安だけが広がって充満するから怖い。いいときはこれ以上ない味方なのだけどね。
なので同点や勝ち越しを許さなかった湯浅梅野バッテリーに感謝。

先制のテルの2ベースと、森下の詰まっても振り切ってのタイムリーと、どちらも勝負強さの見えるバッティングだったのでよし。機嫌よく続けたまえ(笑)

そして今日一番、いや、今のところ今季一番の感謝は、戻ってきてくれた石井と、石井を戻してくれた神様に。
二つのヒットを許すもゼロで抑えた復帰登板がどれだけ嬉しくて心強くて泣きそうだったか!
登場曲「HIGH FIVE」が響く甲子園。リリーフカーに乗って現れた石井の勇姿に万雷の拍手。たまらなかったな(涙)。

さぁ明日は大竹!
たくさん投げてくれな!

[今日のヘルナンデス]

「リプレー検証の結果」セカンドゴロ。(笑)

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