リーグ戦再開…!

〈6/27 ヤクルト 4x-3 阪神(神宮)〉

勝:石山
敗:及川

まずは、中野が元気に試合に出ていたのがよかった。
当たり前に守って、当たり前に打って、当たり前に走る。そんな中野を当たり前に見る。幸せだ(笑)

リーグ戦再開の初戦、神宮でのゲームは、途中大雨による中断も挟んだぐらいだからとてつもない湿度と暑さで、やってる方も見てる方も大変だったと思う。

ゲームも何かずーっとおかしかったんだよな。
思うように得点できないジレンマと、逆に失点しないのも。
なんとなくフワフワとして、流れというやつは宙を高く舞っていつまでも降りてこない。

4回表、先頭中野のヒットを皮切りに2点を先制。
6回表、相手バッテリーミスで1点を追加し0-3。
もっと取れたろ。と思うし安全圏なんて到底思えず、7回裏、村上が2本のホームランを浴び同点に追いつかれてしまう。
そうだよなぁ。そうなるよなぁ。という気持ち。
そうするともう、9回のサード高寺のエラーによるサヨナラ負けは不思議とショックでもなかったというか。

スタメンサードは、ヘルナンデスだった。
6回裏、0-3でリードしていたから守備固めに熊谷に代えた。
9回表、先頭、その熊谷の打席に代打の高寺を送った。
高寺はデッドボールで出塁し、坂本が送って一打勝ち越しの場面を作って、代打糸原、近本、という打席だったが、得点できず。
9回裏は、そのままサードの守備に就いた高寺がエラー。

9回の攻防を見ると、9回だけで負けが決まったように見えてしまうかもしれないけれど、その前から試合を通して勝てなかったということだ。

高寺への打球は難しいバウンドだったと思う。位置取りも含めて、練習では得られない経験をした。
寄り添ったテルや森下。彼らもきっと高寺のためにと奮起する。
この試合の価値は今日決まるんじゃない。
カードを通して、シーズンを通して決まるのだ。

さぁ前を向いていくぞ!

で?明日デーゲーム!?あの人工芝の上で!?
おお…、おー!…

[今日のヘルナンデス]

ヘルナンデスの折れたバットが、三塁内野席へ飛んでいってしまう。
ものすごい怖い光景だったが、当たったタイガースファンの方には笑顔も見えていたから大丈夫なのかな。
大事にならなくて本当によかった。

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