野球とデザイン ―デザインで辿る阪神タイガース―

今日は番外編!
オススメしたい企画展があります!

土曜日のソフトバンク戦の試合前、
香櫨園駅まで足を延ばして西宮市大谷記念美術館へお邪魔してきました!

『野球とデザイン
 ―デザインで辿る阪神タイガース―』

ずっと行きたいと思っていて、やっと行けました。

最初に言っちゃうと、おもしろかったです!
「デザイン」から見る球団、野球界、沿線の歴史という視点って今まであったかな。
古いチケットやポスターなど貴重な資料の数々が年代ごとに展示され当時の様子を知ることができます。
デザインひとつひとつに背景があり時代がある。戦争という悲しい時代を経て現在に至るまでのプロ野球の歴史や人々の暮らしまで見えてきました。
観戦料金は、子供と女性が無料で、軍人さんが半額だったりする時代がありました。
甲子園球場周辺はレジャー施設、海水浴場のある夢のようなエリアとして付近の住宅開発が進められ売り出されました。
タイガースの虎のマークは昔は角度も変えて何通りもありました。
「ダメ虎」もいっぱいいて、今の「虎」に定まったのを見てちょっとした感動を覚えました(笑)
あ、私は正面からの虎がお気に入りになりました(笑)

また、この虎マークの生みの親である故・早川源一さんの研究をされ、ご自身でもタイガースのデータを画像化した「虎党カレンダー」「虎マーク路線図」などを自主製作されている大森正樹さんの作品も多数展示されています。
ご覧になったらきっと驚かれると思います。熱烈なタイガースファンとかっていうその域を遥かに超えている(笑)

歴史を学ぶとか、デザインを知るとか、そんな気負いなど無用です。
私もただの興味本位でした(笑)
ただ、阪神が好き、野球が好きな先人たちと、この企画に携わった方たちの愛と情熱がビシビシ伝わってくる、シンプルに心地いい空間でした。

ただ、時間が足りなかった!(笑)
おかしい。たっぷり余裕持って行ったんやけどな…。

タイガースの応援ユニフォームなどを着用されて行かれると、当日一般入館料より100円引きになります!
ぜひ!

↓詳細はこちら!

西宮市大谷記念美術館
2025年5月31日(土)〜7月27日(日)
http://otanimuseum.jp/exhibition_250531.html

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