〈6/8 阪神 8-1 オリックス(甲子園)〉
勝:伊原
敗:曽谷
昨日の日記が長すぎてビビる…。
さぁいこう!
今日もいいゲームになった。
打点をあげた中野、森下、佐藤輝の3人がお立ち台に並んで打点トーク。
中野が話すことにいちいち森下が隣で拍手したり、なんか言ってきたりして、本当にヤツはかわいいな(笑)
しかしこんな明るい未来が待ってるって毎日1点しかとれなかった先週のベイスターズ戦の自分に教えてあげたい。(最近やないかい)
3回裏、中野のタイムリーで先制すると、森下が2試合連続の3ランホームラン!
一気に4-0とし、今日もまたマウンドの伊原を援護した。
誕生日が1週間しか違わない同級生のこの二人のベンチ前お辞儀パフォーマンスも決まっててニヤニヤしながら見てたのだけど、ちょっと待って森下はともかく伊原ってルーキーやんな?マウンドの落ち着いた投球がすごい上に、パフォーマンスでファンを喜ばせてしまうところまできてたか…恐ろしい新人やで…
そして、佐藤は8回。
これはもう驚愕の…うん、これについては驚きをどう表現してよいのか全くわからない。
森下敬遠後、一死満塁からのグランドスラム。
抜きつ抜かれつの打点王争い。
森下が3ラン打って一気に1位に躍り出たと思ったら、佐藤輝がグランドスラムで応戦。
右と左の大砲があまりに派手なので、チャンネルを間違えているのかと思ってしまう。私が知ってる甲子園の試合はこんなんじゃない!(笑)
森下が「ロマン」と言ったけれど、本当にそう。まさか森下が発した言葉で共感する日がくるなんて思ってもみなかったけれど(笑)、ホームランにはロマンがあるし、なおかつ今のタイガースが「ロマン」そのものだ。
生え抜き選手がずらりと並んだスタメン。
ドラ1選手3人で外野を固めて、堅い守備をみせる。
クリーンアップ3人もまたドラ1の選手たち。
チーム防御率は両リーグナンバー1。
近本に1001本目が出て、テルは101号。
まだまだこれらが通過点という事実。
隣の芝は青いというけれど、甲子園の芝が一番青い。
打点は派手にあがったが、今日のゲームで一番よかったのは守備。
坂本の身体ひねってのフライキャッチも、中野の全力疾走の向こう向きも、森下のフェンス際のプレーも、どれも技術も集中力も高かった。
4回に近本のファンブルで1点を失っているが、あんなん雨で滑りやすくなった芝生にしかもびしゃびしゃになったボールだ。しゃーないやないかい。
優位に運んだゲームで荒いゲームにならなかったのは藤川監督の手綱さばきでもある。
いいゲームだというのは単にバカバカ点が入ることじゃない。
ナイスゲーム!
[今日のヘルナンデス]
あ!8回の代打から出て9回の守備に就いてエラーした人ここにおったわ!(笑)