神様お願い石井大智をマウンドへ戻して

〈6/6 阪神 1x-0 オリックス(甲子園)〉

勝:桐敷
敗:川瀬

「併殺崩し」。
野手の足元へスライディングし、野手が避けるなどして送球が遅れ併殺をとれなくするのが目的で、守備妨害スレスレの、昔はよく見たプレーだ。
「ボナファイドスライド」というルールの名称こそ知らなくても、今はこの「併殺崩し」が禁止されていることは知っているファンは多いはず。

今日のオリックス廣岡は狙ったのではないと言う。ヘタなだけなのかもしれない。
確かなのは藤川監督が言うように、100%と100%でぶつかる真剣勝負で、一瞬の中に様々なことが交錯する。
オリックス廣岡はこのルールの適用で警告を受けた。これだけだ。

とにかく、これを書いている今は、このプレーの直前、頭部へのライナー直撃によって石井大智が倒れたことが心配でたまらない。というかそれしかなくて、それ以外に起こった出来事について書くことが難しい。

でも、激しく動揺する事態と廣岡のプレーで騒然とした中、緊急登板した湯浅の姿は目に焼き付いている。
延長戦を投げた桐敷と二人が全ての事態を背負ってくれたように思えた。

村上と東の投手対決が素晴らしかった。
小幡、ナイスバント。
木浪、ナイスバッティン。

勝ってくれてありがとう。

[今日のヘルナンデス]

小幡は怪我から戻ってきてショートでスタメン。
サードには木浪。
この布陣を組んだこと自体がすごいと思った。
2人の攻守が光った一日だった。

サードで出場機会を多くしていたヘルナンデスはベンチ。
でもな!最後、万一木浪がアウトになっても、ヘルナンデスが決めたけどな!(強がり)

Bookmark the permalink.

コメントは受け付けていません。