負け方

〈5/29 阪神 1-5 DeNA(甲子園)〉

勝:ジャクソン
敗:デュプランティエ

勝っても負けてもこのカード、タイガースは毎日1点しかとれなかったのですよ。
1日1点、3日で3点…(ワンツ-ワンツ-♪
要するにね、ピッチャーがゼロで抑えないと勝てないようになってんですよ。
さすが。(どこが)

しかし、負け方としては悪くなかったのではと。シーズン50試合は負けるとして、そこをどう負けるかっていうのは、結構大事で。タダで転ばんというか。

まず、デュプランティエが来日初となる7回を投げた。
その7回にピンチを招いたことも、そして今日は抑えられなかったことも、デュプランティエには大きな経験になった。
宮崎への押し出しとなったジャッジについては、見方によってボールともストライクともとれるものだったと思う。
だからその次が大事だった。
代えることより乗り越えてもらおうと動かなかった藤川監督にここは賛同。
次はスーもらお!

そしてこれはかなり待ってたやつ。
木下里都が初の一軍のマウンドへ!
22日に登録されていたが、接戦続きでなかなか登板機会がなかったのだ。
3点ビハインドの9回に登板。
やっぱ速いな!
そして落ち着いたその風貌は、ルーキーのそれじゃない。
失点してしまったが、まだまだここから。
ベンチでは坂本の話を一言も聞き逃すまいと目も逸らさない姿勢が新鮮。おい!聞いてるか才木!(笑)

それにね、及川も石井も岩崎も3連投目になるってところで、6連戦の真ん中、かなり厳しいところだったので温存できたのは大きい。

あとはそうだなー野手は、いいピッチャーだから打てないじゃなくて、チームとしての対策を!

課題はたくさんあるけど、個もチームも乗り越えていこう。

[今日のヘルナンデス]

今日も好守備と、それにヒット1本。
それはそれでよかったのだが、誰とでも毎日コミュニケーションをとって、全力疾走を怠らず、ヘルナンデスの緊張感とひたむきさは、チームに不可欠だ。

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