〈5/25 中日 1-5 阪神(バンテリンドーム)〉
勝:湯浅
敗:マルテ
昨日の9回のことは、井上監督、藤川監督、審判団との間で手打ちになったようで。
さて。
サードにヘルナンデス。来日初スタメン。
では佐藤輝明はというとプロ初のレフトへ。
キャンプでは外野守備も練習したとはいえ実戦乏しく、彼のスタメン起用を考えた場合、テルにサードを譲ってもらうしかなかった。
4番の守備位置をあまり動かしてほしくないのだが、テルは猛打賞でひとまずはバッティングに妙な影響はなさそうだったので安心した。
でね、ヘルナンデスはせっかく肩も強いのだから今からでも真剣にレフトやってほしいんだが。
そんなヘルナンデスは、7回、来日初長打となる2ベース!あの外のボール、届くんだなー!
先発は伊原。
3回表、一走坂本を送れず走者として残ってしまい、近本の2ベースで一塁から激走するも本塁死。
だがこれら「バント失敗」になってしまったのも、近本が打点損したのも、ひとえに坂本の足が遅いせいだ。でもどうにもならんので笑って許せ。(謝れよ)
しかし伊原の足が速いのはよくわかった。
そして、あの激走があってすぐのピッチングになんら影響がないこともよくわかった(三凡すごっ)。
汗を含んで重そうなユニフォーム姿を見るたびに、ちょっと申し訳ない気持ちになるけれど、そうか、坂本に対する無言の抗議ってやつだな(違)
…と坂本をさんざんいじってみたが、今私は、坂本と橋本アナとの楽しそうなヒーローインタビューをこれでもかってぐらい何度もリピートしてずっと笑っているのだ。(絶賛涙目)
そう!今日のヒーローは坂本なのだ!
嬉しいなんてもんじゃない。今日という日を日本でなくてもよその国でもいいから祝日にしてほしいぐらい。
5回表のスクイズ成功。さらに9回には勝ち越しのタイムリー2ベース!
マルチ安打に決勝打という3打点で、パスボールからの失点分は取り返したに違いない。
1-1で迎えた9回の攻撃は、代走で出場していた熊谷から。
この熊谷のヒットがなければ何も始まらなかった。
そして7番の木浪はこの日3つ目となる価値あるバントを決め、無死2,3塁で坂本の打順だったわけだ。
ここで藤川監督が坂本に声をかけていたシーンをサンテレビは捉えていた。
あとで知ったが、坂本が打席で迷わず最初からスイングできるようにと明確に指示してくれていたんだね。
これ、藤川監督のグッジョブだと思うのだ。サイン気にしながらじゃ集中力欠けるもんね。それに坂本は意気に感じただろう。
坂本が言うとおり「延長がよぎった」ファンはスタンドだけではなかったと思うけど(笑)、おかげで延長は免れたのだ。
歓声を欲しがる坂本へ大歓声を送ってくれたレフトスタンドのファンの人たち、最高だった。(まだ涙目でリピート中)
湯浅!2イニング、ありがとう!
勝利呼べるピッチングだった!
月曜日を気分よく過ごせるよ!
[今日のヘルナンデス]
試合後のハイタッチに並ぶヘルナンデス。
前にいる糸原の肩を後ろからもみもみ。
糸原!あんたって人はまた新たな外国人を手懐けとるんか!