〈5/2 阪神 4-0 ヤクルト(甲子園)〉
勝:村上
敗:吉村
お立ち台に上がったのは、ドラフト同期で同級生のエースと4番。
先週金曜日に続いて二週連続となるこの二人の組み合わせ。こうなると三度目も見たくなる。村上と佐藤。今日ですら言うことなくなってるっぽかったのに、これは来週楽しみすぎんか(笑)
で!村上のピッチングがえげつなかった。あんなの打てんぞ!(興奮)
内も外もホームベースの端っこをなぞって坂本の構えたところにビタビタのボールが決まる。
バットを振れずに去って行くバッターたち。たまらん。
「スライダーがよかった」との自身の評価だが、ストレートが本当に強い。テンポもよくてコースも決まる。
投げてる村上だって気持ちよかっただろうが坂本だって同じはず。
ただ、二人がこれで気を許すことはなかった。
9回表、投手登場曲が甲子園に響いた。先発投手が9回のマウンドに上がるとき、この特別な演出がされる。
気合い入れて、最後のマウンドへ。
広島での開幕戦は「あと一人」から交代した。
今日、そのリベンジを果たす日なのだ。
スワローズはとんだとばっちりだが、村上が勝負しているのは「開幕戦の村上」なのだから仕方ない。
9回は一段とギアが上がった。
3人目、4番のオスナをライトフライに。ウイニングボールを掴んだ森下がハイタッチの列で村上に「おめでと♪」と祝う口元が見えた。おい森下、おま、、またタメ口ぃ!(笑)
村上は、これでプロ二度目の完封勝利。もっとしてると思ってたけど、MVPとった23年ですら一度だけだったか。
村上の勝利はブルペンを休ませ、チームの連敗を止め、満員の甲子園球場のタイガースファンを笑顔にした。無四球の快投、素晴らしかった。
そんな村上も、点をとってくれたからと、チームメートに感謝した。
6回裏の攻撃は鮮やかだった。
それまでチーム2安打。だから引き締まった試合ができていたとも言えなくもないがそれは終わってからの話。序盤に得点してくれてたって全然よかったのにあいつらまた…あ、こんな愚痴るはずじゃなかった、えっと、そう、昨日5打数ノーヒットだった先頭近本に1本出て、中野が送って森下が選んでいい攻撃の形に。昨日までと違うのはやっとそれが点になったということ。
佐藤と大山の連続タイムリーは、どちらもセンターへのヒット。ナイスバッティン!
7回には森下のショートへの内野安打でさらに追加点。クリーンアップ3人に打点がついて、溜まっていたもやもやがスーッっとどこかへ消えてった。
ゴールデンなGWにしよう。ここからだ!