原口のビールかけが嬉しかった話

久しぶりに大好きなカメラマンさんが、少し落ち着いたタイミングで連絡をくださいました。
「優勝おめでとうございます!」って(笑)
いやいやそれは私の方から言わなきゃいけないのに。

このカメラマンさん、アノ日のご担当は、念願のビールかけ会場だったとのこと。
準備が忙しくて、試合はほとんど見れなかったとおっしゃるので、そこは気の毒に思いながら、でも「念願のビールかけ」なんて言ってくれてホッとした気持ちにもなり。

でね、そのビールかけ会場で、原口選手がビールをかけてくれたのだと嬉しそうに教えてくれました。
それ聞いて、ちょびっと泣いちゃいました。そのときは言わなかったけど。

2019年1月、原口が大腸癌であると公表したときのこと。
当時私は日記で、原口と、あるカメラマンさんとの交流を書かせてもらいました。

虎ギャル応援日記『原口選手へ』(2019/1/25)

このリンク先にある日記のカメラマンさんというのが、今回連絡をくださった方なんです。
夢みたいな話でしょ。悲しくてどうしようもなかったあの日が歓喜に変わって、こうしてカメラマンさんがビールかけの現場にいて。
夢かな。夢じゃない。

カメラマンさんとの対話のような映像がしっかり残ってる。
「サンテレビ最高!」と言いながらしっかりカメラさんにビールをかけてくれる様子が。
村上アナに「監督インタビューよかったよ!」なんてねぎらってくれてることも、原口の人柄にまたうれし泣きしてしまう。うん、ほんと監督インタビューよかった!

〈9/17 阪神 0-1 DeNA(甲子園)〉

勝:ウェンデルケン
S:森原
敗:ブルワー

さて、3安打っと…。
勝ち負けはもう関係ないとはいえ、からっきし打てる様子がないというのはいただけない。

7回表の、ライト森下からホームへのドストライク返球は素晴らしかった。
岡田監督はバックホーム体制を指示していなかったから別にいいと言ったが、ゲームの中で生きた打球を捕球して真っ直ぐ返球するという貴重な機会。
好プレーは偶然にできるものではないから、この森下のプレーは、大きな成果だったと思う。

今日先発した村上には防御率のタイトルがかかっている。
この日もゼロに抑えて6回で降板。
規定投球回まであと3回と2/3とし現在もトップ。

9回、ブルワーが大田泰示に浴びたHRのあの初球は、あまりに簡単でもったいなかった。
この日の解説の福本さん
「振るとこにきたんや」。
その表現がぴったり過ぎた。
しかし、昨日の今日でこれがあってもまだテストはしてくれるようだ。
ブルワーのピッチングはここからが楽しみだぞ。

負けたら試合後の挨拶はしないはずだった岡田監督は、負けても行くぞと、選手会長の近本へ指示。
優勝が決まって消化試合になっても球場へ来てくれるファンのために、そういうことやんか。

[今日のノイジー]

チーム初ヒットがノイジーで、チーム3安打中の貴重な1本!
ノイジーデーは続いているぞ!(大盛り上がり)

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