子どもたちがいじめ防止考える授業 中学生が小学生の講師に

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神戸市内の中学生たちが、同じ校区にある小学校を訪れ、いじめを防ぐ授業を行いました。

「いじめ防止授業」は、子どもたちが主体的にいじめのないまちづくりについて考える機会を設けようと、長田区の神戸市立雲雀丘中学校と丸山ひばり小学校が連携して毎年実施しています。

ことしは、中学生12人が講師になって小学4年から6年生まで5クラスの児童たちに授業を行い、まず、生徒たちがつくった学校で起こりうるいじめを再現した動画が上映されました。

毎日1人1人にあいさつをする生徒がからかわれる内容で、いじめとは何かやクラスメイトの立場から何ができるかを児童たちとともに考えました。

神戸市では児童や生徒、保護者らが地域ぐるみで「いじめのない明るいまちづくり」について話し合う会議が開催されていて、いじめ防止への取り組みが進められています。

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