障害のある人やパラスポーツへの理解を深めてもらおうと、座ったまま低いネットでプレーする「座位バレーボール」の女子日本代表選手による特別授業が、姫路市内の小学校で開かれました。
姫路市立曽左小学校で開かれた特別授業では、座位バレーボールの女子日本代表選手5人が講師を務めました。
座位バレーボールは、尻を床に接触した状態でプレーする6人制バレーボールで、ネットの高さはおよそ1メートルとなっている他、サーブをブロックすることができます。
参加した4年生の児童およそ100人は、はじめに競技のルールなどの説明を受けた後、実際に女子日本代表選手たちのプレーを見学。
その後、選手たちとトスやレシーブの練習を体験し、選手の巧みな技術や競技の奥深さを楽しみながら学び、障害の有無に関係なく参加できるパラスポーツの魅力を実感していました。
児童たちと交流した女子日本代表選手たちは、今後2028年にロサンゼルスで行われるパラリンピックへの出場を目指すということです。
