視覚障害者らがプレーするブラインドサッカーの国際大会が5月18日、大阪で開幕し、日本代表がコロンビア代表と対戦しました。
ブラインドサッカーは、視覚障害のある選手らがプレーする5人制のサッカーで、アイマスクを装着し、転がると音の鳴るボールを、仲間の声などを頼りにゴールまで運びます。
大会は、去年に続いてJR大阪駅前のグランフロント大阪「うめきた広場」で開催。
ことしは女子の大会も行われ、男女ともに4カ国の代表チームが参加しました。
大会初日の18日、世界ランキング3位の日本は8位のコロンビアと対戦しました。
試合開始早々に先制された日本は、前半15分、ゴールキーパーからのボールを受けた後藤選手が右足を振り抜き同点ゴール。
さらに、後半には平林選手がペナルティーキックを決め、勝ち越します。
このまま日本勝利かと思われましたが、試合終了直前、コロンビアに同点ゴールを決められ引き分けに終わりました。
大会は8日間の日程で行われ、女子の決勝は24日に、男子の決勝は25日に行われます。