尼崎市の中学校給食で賞味期限切れ牛乳を誤って提供 生徒ら5人飲む 最大7カ月前が賞味期限の牛乳も

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  • 尼崎市役所

尼崎市は9月9日、市立中学校の給食で、賞味期限が切れた牛乳が誤って提供され、生徒と教職員計5人が飲んだと発表しました。

2025年2月や3月が賞味期限の牛乳もあったということですが、健康被害は確認されていないということです。

尼崎市によりますと、市立中学校で9月5日午後1時ごろ、賞味期限が切れた牛乳が給食の時間に誤って提供され、生徒2人と教職員3人の計5人が飲みました。

事務室内の冷蔵庫に保管されていた賞味期限が過ぎた教職員分の牛乳を廃棄しようとしたところ、誤って、当日提供する牛乳と混在したということです。

5人が飲んだ牛乳(200ml)の賞味期限は2025年2月4日が2パック、3月29日が1パック、7月27日が2パックで、今のところ、飲んだ生徒や教職員に健康被害は確認されていないということです。

賞味期限切れの牛乳を飲んだ教職員は「いつもの牛乳と変わらなかった」と話しているということです。

尼崎市は牛乳などの給食の残品は、必ず給食時間終了後、給食室や配膳室に当日返却するなどして、再発防止と衛生管理の徹底に努めるということです。

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