部員に体罰 篠山産業高の野球部監督が丹波篠山市の特別職を辞任

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  • 丹波篠山市 酒井市長らの会見

県立篠山産業高校の長沢宏行監督が、部員に体罰を行ったとされる問題を受け、兵庫県丹波篠山市は9月8日付で長沢監督が市の特別職を退いたと明らかにしました。

長沢監督は、鹿児島県の神村学園や岡山県の創志学園で甲子園に出場するなど高校野球の名将として知られ、2022年から丹波篠山市の「スポーツ振興官」を務めていました。

市によりますと、職務の一環で県立篠山産業高校野球部の監督を務めていましたが、2025年7月、部員に暴力を振るったとして、指導を外れていたということです。

その後、長沢監督から退職届が提出され、市は9月8日付で受理したということです。

長沢監督は代理人を通じて市に対し「私が、生徒を愛している事を伝えて頂ければ」とコメントしています。

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