神戸の認定こども園で訓練 災害時の対処方法を学ぶ

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9月1日は防災の日です。神戸市の認定こども園で災害時の対処方法を学ぶ訓練が行われました。

この訓練は、南海トラフ地震など大規模災害の発生に備えて防災意識を高めてもらおうと神戸水上警察署が主催したもので神戸・ポートアイランドの認定こども園みなとじまCOCOROで行われました。

先生たちは警察官から指導を受けながら毛布を使って重さおよそ30キロの人形を搬送したり、担架として使う方法を体験。

また、兵庫県警から委嘱されている県内の防災学生ボランティアが園児らにクイズを通して災害時の身の守り方などを伝えました。

【神戸水上警察署 清原克三署長】

「お巡りさんも、お母さんと一緒に住んでいた家が震災でぺしゃんこにつぶれてしまった。逃げる場所を話し合っておけば良かったなと思っている。きょう家に帰って、家族の人と地震のことについてお話してみてください」

園児たちは、津波が来たら高いところに逃げることなど身を守るためのすべを学んでいました。

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