神戸市北区男子高校生殺害事件 最高裁が殺人罪問われた男の上告棄却 懲役18年の判決が確定へ

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  • 殺害された堤将太さん

  • 堤さんの父・敏さん

2010年、兵庫県神戸市で男子高校生を殺害したとして殺人の罪に問われた男に対し、最高裁第2小法廷は、男の上告を棄却する決定をしました。

懲役18年とした1審と2審の判決が確定します。

この事件は2010年、神戸市北区で当時高校2年の堤将太さんが殺害されたもので、発生から約11年後の2021年、事件当時17歳だった男が逮捕され、殺人の罪に問われていました。

1審の神戸地裁は懲役18年を言い渡し男は控訴していましたが、2審の大阪高裁も1審の判決を支持しました。

男は上告していましたが、最高裁は14日付で上告を棄却する決定をしました。

懲役18年の判決が確定します。

堤さんの父・敏さんはサンテレビの取材に対し、「ほっとした。18年は短すぎると思うが、司法の範囲で判決を出してくれたことは評価したい」とコメントしています。

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