
【資料】神戸市立西神戸医療センター
兵庫県神戸市西区にある神戸市立西神戸医療センターは、B型肝炎の抗ウイルス剤の処方を誤って中止したため、70代の男性患者が急性肝炎で亡くなったと発表しました。
病院は、2023年11月から悪性リンパ腫と診断された男性の治療を始め、2024年、悪性リンパ腫が寛解(再発しない状態が続く)し、治療を終えました。
しかし、医師は男性がB型肝炎ウイルスの保有者でもあったことを忘れていて、誤ってB型肝炎の抗ウイルス剤の処方まで中止してしまいました。
男性は、2025年1月に急性肝炎で亡くなり、病院が医療事故として遺族に謝罪したということです。