
第五管区海上保安本部
第五管区海上保安本部は8月8日、大阪南港着岸のフェリーで、乗客の男性が行方不明になったと発表しました。
航行中に男性が誤って海に転落した可能性が高いとみて捜索しています。
第五管区海上保安本部によりますと、8月8日午前7時半ごろ、大阪南港着岸中の「フェリーきたきゅうしゅうⅡ」から「乗船していた乗客1名が個室客室に貴重品、キャリーバッグを残したまま行方不明になっている」と通報がありました。
このフェリーは8月7日午後5時に新門司を出港し、8日午前5時半に大阪南港に入港。乗客499人が乗っていました。
連絡がとれなくなっているのは、福岡県北九州市の50代の男性で、8月7日午後9時過ぎにフェリー内の防犯カメラに映っているのを最後に行方が分からなくなっているということです。
男性は白色長袖に黒色Tシャツ、黒色の短パンを着用していて、観光のため、1人でフェリーを利用していました。
五管本部は第六管区海上保安本部とともに、巡視船艇や航空機で、フェリーが航行していた海域を捜索し、男性の行方を捜しています。