エレベーター内で男性が倒れていたビル
6月11日午前、JR神戸駅近くのビルで、エレベーター内で作業中の男性が倒れているのが見つかり、病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
11日午前11時ごろ、神戸市中央区中町通にあるビルのエレベーターで、監視モニターの取付作業を行っていた作業員の男性(23)が倒れているのを見つかり、連絡を受けた同僚が消防に通報しました。
男性は意識不明の状態で搬送されましたが、病院で死亡が確認されました。
警察によりますと、監視モニターの設置作業は3人で行っていて、エレベーターの「かご」の中では、男性が1人で作業していたということです。
「かご」の上とエレベーターの外にいた2人とは、それぞれ連絡を取り合いながら作業していたということですが、30分ほど経っても男性から反応が無かったため、別の作業員が「かご」の中を確認したところ、男性が倒れていたということです。
現場はJR神戸駅近くにある7階建てのテナントビルで、死亡した男性に外傷などもなかったことから、警察が死亡の詳しい原因を調べています。