姫路市を拠点に活動する社会人女子バスケットボールチーム「ASTRAEA(アストライア)」と兵庫県が、スポーツ振興や女性の活躍推進などに関する包括連携協定を締結しました。
締結式には、社会人女子バスケットボールチーム「ASTRAEA」の泉川彩華代表兼監督や選手、それに斎藤知事が出席し、それぞれの協定書に署名しました。
姫路市を拠点に活動する「ASTRAEA」は、2017年に発足。
所属するのは市内の民間企業などで働く20代の女性たちで現在は、国内最高峰のWリーグへの参入を目指し夜間や休日に練習に励んでいます。
協定では、県内にある中学・高校の部活動への指導などを通じたスポーツ振興の他、女性指導者の育成や働く女性・子育て世代がスポーツに親しむ環境づくりを推進することなどが盛り込まれています。
【ASTRAEA 渡邊里芳キャプテン】
「スポ―ツでかっこいいところを見せるのはもちろん、社会で生きていく中で大切なことも私たちがお手本となって指導していきたい」
【ASTRAEA 大橋幸奈選手】
「地域の人に愛されるチームになりたい。イベントなどで交流を深めていけたらと思う」
「ASTRAEA」の選手たちは、7月19日に姫路市で開かれるイベントに参加し、バスケットボールの魅力を発信するということです。
