共産党県議団 知事に辞職申し入れ 告発文書問題の対応めぐり

  • X
  • Facebook
  • LINE

兵庫県の告発文書問題を調査した第三者委員会の報告に対する斎藤知事の対応を巡って、日本共産党の県議団が2日、知事に辞職を求める申し入れを行いました。

申し入れを行ったのは、日本共産党兵庫県議会議員団です。

告発文書問題を巡っては、ことし3月、県の第三者委員会が報告書で、告発者捜しをした県の対応を公益通報者保護法違反と指摘しましたが、知事はこれまで記者会見などで、「当時の県の対応に問題はなかった」との主張を繰り返しています。

また、元県民局長の公用パソコンにあった私的な情報が県議らに漏えいした問題では、5月27日、別の第三者委員会が、元総務部長が漏えいしたと認定する調査結果を公表し、「知事及び元副知事の指示のもと行われた可能性が高い」と結論づけています。

申し入れ書では、一連の知事の対応は、行政の長としての資格を失しているとして、知事に辞職を求めています。

おともだち登録するだけ! LINEでニュースを読もう! ともだち登録をする 毎週配信(月・火・金) 1回で8記事をダイジェスト形式で配信。