「信頼される家裁に」 神戸家庭裁判所の新所長が抱負述べる

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神戸家庭裁判所の新しい所長が就任会見を開き、「皆さまから信頼される家庭裁判所となる」と抱負を語りました。

神戸家裁の新しい所長に就任した中垣内健治さん(63)は、これまでに大阪高裁の判事や松江地方・家庭裁判所の所長などを歴任し、旧優生保護法の国家賠償請求訴訟も担当してきました。

11日の会見で中垣内所長は、「いっそう審理の質を高めて皆さまから信頼される家庭裁判所となるよう努力したい」と抱負を述べました。

また、今後施行される改正民法について、「家裁として準備が急務となっている」と述べました。

中垣内所長はことし1月29日付けで就任しています。

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