気象庁によりますと8月8日午後4時43分ごろ、宮崎県で震度6弱を観測する地震がありました。
震源地は日向灘で、震源の深さは30キロ、地震の規模を示すマグニチュードは7.1と推定されます。近畿地方でも大阪府北部と兵庫県豊岡市、南あわじ市、淡路市で震度2を観測しました。
気象庁は臨時情報を発表し、南海トラフ巨大地震との関連について調査を始めたと明らかにしました。
気象庁が南海トラフ地震に関する臨時情報を発表するのは、2017年11月の運用開始以来初めてです。
政府は官邸危機管理センターに官邸対策室を設置。
関西広域連合は広域防災担当委員(斎藤元彦兵庫県知事)の指示のもと、対策準備室を設置し、被害の情報収集を行っています。