キツネの格好した子どもたちがダンス 但馬に春を告げる「初午大祭」が3年ぶりに開催

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兵庫県豊岡市出石町では、春の訪れを告げる「初午大祭」が3年ぶりに開かれ、商売繁盛を願い子どもたちがキツネのダンスを披露しました。

「初午大祭」は、全国の稲荷神社で毎年2月の「初午の日」に開かれますが、出石町では、3月の第3土曜日に、但馬地域の「春告げ祭り」として行われています。

有子山稲荷神社には、出石町を守ってきた「白狐」の伝説があり、新型コロナの影響で3年ぶりとなった2023年は、伝説にちなんでキツネの格好をした地元の園児や小中学生たちがおはらいを受けた後、ダンスを披露しました。

(白狐ダンスを終えた子ども)
「みんなと踊れて楽しかった」
「寒かったけど全力で踊れた」

出石の初午大祭はあすまで開かれ、子どもたちによる「白狐のダンス」は、出石永楽館で披露されます。

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