三田市の千丈寺湖死体遺棄事件から12年 3Dで新しい顔画像作成し公開

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12年前、三田市の湖でコンクリート詰めにされた男性の頭がい骨が見つかった死体遺棄事件で、兵庫県警は3Dを使って新たに作成した男性の顔の画像を公開し、情報提供を呼びかけました。

この事件は2011年2月、三田市の千丈寺湖でコンクリート詰めにされた男性の頭がい骨が見つかったもので警察は死体遺棄事件として男性の顔を復元するなどして捜査していますが、身元の特定には至っていません。

事件から12年が経過し、県警はこのほど、3Dを使って新たに作成した男性の顔の画像を公開しました。

新しいビラには顔の画像に加え、口蓋裂の手術をした可能性があるという情報も書き加えられ、2月14日は三田署の署員らがJR三田駅前でビラを配り、情報提供を呼び掛けました。

警察によりますと男性は30代から40代で、身長が145センチから165センチくらい、「歯並びが非常に悪く治療もあまりしていない」という特徴もあるということです。

三田署が引き続き、情報提供を呼び掛けています。

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