およそ60年前に洲本市の小学校で歌われた唱歌「洲本のこども」の歌碑が建てられてから1年が経ったことを記念して、市民らによる合唱会が開かれました。
洲本市にある千福寺には、地元の子どもたちや有志の団体などが集まりました。
「洲本のこども」は1959年、当時小学校で教師を務め、ことし1月に亡くなった重田千寿さんが作詞し、子どもたちに歌われた懐かしの曲です。
その後、歌い継がれることはなくなってしまいましたが、再びよみがえらせようと、教え子らの手で去年、歌碑が建てられました。
参加した子どもは「またみんなで歌っていってほしい」「めっちゃ楽しかった!いい歌や」と話していました。 「洲本のこども」はYouTubeでも配信されています。