「山陰海岸ジオパーク」再認定へ ユネスコ審査官がコウノトリ郷公園視察

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ユネスコの「世界ジオパーク」に認定されている「山陰海岸ジオパーク」で4年に1度の再認定の審査が、10日、豊岡市で行われました。

10日午後、ユネスコの世界ジオパークの審査官2人が豊岡市のコウノトリの郷公園を訪れ、施設を視察しました。

京都府から鳥取県に広がる「山陰海岸ジオパーク」は2500万年前の日本海形成に関わる貴重な地形が残っているとして2010年にユネスコの「世界ジオパーク」に認定されました。

ユネスコは4年に1度、再認定の審査を行っていて、山陰海岸ジオパークの審査は今回が3回目で前回の審査では、住民への周知不足や全体的に表示が少ないなどの指摘があったということです。

審査官は13日までの日程で、玄武岩や余部鉄橋のほか、鳥取県の鳥取砂丘などを視察する予定です。

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