阪神淡路大震災から1月17日で31年となるのを前に学生39人と教職員2人が犠牲となった神戸大学で震災慰霊献花式が開かれ、遺族や職員らが祈りを捧げました。
式典は、神戸大学六甲台第一キャンパスにある犠牲者の名前が刻まれた慰霊碑の前で開かれました。
式では1分間の黙とうがささげられたあと藤澤正人学長や大学関係者、遺族らが慰霊碑に献花し犠牲者の冥福を祈りました。
【遺族は―】
「この道を通っていたと思うし、神戸大学全体が思い出。銘板を見ただけで涙していました。いまも毎日、息子に声を掛けています」
震災で息子の竜一さんを亡くした坂本秀夫さんは、ことし焼け跡から出てきた遺品を大学に寄贈しました。
【息子の遺品を寄贈した坂本秀夫さん】
「震災の翌日、焼け跡を掘った時に出てきた物をずっと持っていた。シャキッとしている間に学校に預かってほしいと言ったら預かってくれるというのでよろしくお願いしますと。写真を撮っておいた。手元から離れるので」
阪神淡路大震災から丸31年となる17日は各地で追悼行事が営まれます。

