難病研究支援「193募金」 活動続ける男性と高校生たちにiPS細胞研究所から感謝状

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難病研究の支援のために募金活動を続けている難病と闘う明石市の男性と高校生たちに、寄付金が届けられた京都大学iPS細胞研究所から感謝状が贈られました。

京都大学iPS細胞研究所で開かれた贈呈式では、高橋淳所長から募金活動に取り組む明石市などの高校生や難病と闘う明石市の山本育海さんに感謝状が手渡されました。

この募金活動は、筋肉が骨に変わる難病=FOPと闘う山本さんが、高校3年生だった2015年に同級生たちと始め、集まった寄付金は、京都大学iPS細胞研究所に全額寄付されています。

活動は「193募金」と名づけられ、11年目となることしは、県内外の15の高校などが、学校や駅前などで協力を呼び掛け、現時点でおよそ45万円の寄付が集まっています。

式では、高橋所長が高校生たちに「皆さんの気持ちがあるから私たちも頑張れる」と感謝の気持ちを伝えました。

その後、各校の代表が、これからの活動に対して意気込みを語りました。

難病研究への支援金は、一般の人を対象にした「1930円募金」でも受け付けています。

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