阪神タイガースＯＢの秋山拓巳さんによる特別授業が、西脇市の小学校で行われ児童たちが努力の大切さや上手に投げるコツなどを学びました。

特別授業の講師を務めたのは、阪神タイガースＯＢで、現在は球団のベースボールアンバサダーとして活動する秋山拓巳さんです。

この取り組みはスポーツ庁によるアスリート全国学校派遣プロジェクトの一環で行われているもので西脇市立西脇小学校の6年生を前に秋山さんは「夢を掴むためには、犠牲を払ってでも努力しないといけない」とエールを送りました。

高卒新人での完封勝利など通算49勝をマークした秋山さん。

投球動作の際、利き腕で頭に触れてから体をひねると腕が遠回りしないことなど、「投げ方のコツ」を伝授しました。

さらに、高校通算48本塁打の高い打撃力も披露。

ミニゲームでは児童たちと、打って走って元気いっぱいにプレーし、グラウンドには明るい声が響き渡っていました。

元プロ野球選手と触れ合った児童たちは、夢や目標を持つ大切さやスポーツの意義や楽しさを実感していました。