〈7/12 阪神 5-2 ヤクルト(甲子園)〉
勝:デュプランティエ
S:岩崎
敗:石川
「打球が人がいないところに
飛びますように」
昨年の坂本の七夕の願いごとだが、本当に今日、そこには誰もいなくて。
って外野!いくらなんでも前過ぎだぞ。失礼なやっちゃ!
かくして野球人生トータルでもそうないであろう珍しい「3ベースヒット」が爆誕。ちなみに坂本プロ入り後の三塁打の数は4。今年?もちろんこれが初めてだ。(笑)
そんな坂本に、これ以上ない最上の賛辞を贈ってくれる男がいる。
「100回聞かれても
100回坂本のおかげだと言うよ」
昨日31歳になったばかりのデュプランティエだ。
今日、お父さんが観戦にいらしていたが、デュープ、絶対お父さんに坂本を紹介してると思う。
あ。ちょっと待って「最愛の人です」なんて言ってないか心配になってきた。うー!あとからノコノコやってきて坂本を独り占めしようなんて許さんぞ。ワシと大竹が許さん。
いやいや、素直にね、嫉妬とか置いといてね(笑)、連勝が止まって、今日も先制を許して、もしあのまま負けて連敗ということになっていたなら、たちまち不安に飲まれてしまうところだった。
失点こそしたが、中盤以降は立て直して、いつもの奪三振ショーを見せてくれた。
デュプランティエに勝ちがついたのは嬉しいよ。
彼の言うとおりならば、バッテリーの勝利だ。
そして、なんといっても今日は小幡!
6番という打順にいたのもよかった。二度の好機に結果を出した。
4回表には、三塁寄りの深いところの打球に、踏ん張って一塁送球してアウトをとった。
インタビューに誠実に答えてくれるところなんか、プレースタイルそのままで、ちょっと泣けてくるほど。
小幡は、やっとここからというところで、結果に結びつかない時期もあったり故障に泣いたりして、さらにはここへきて熊谷がショートを守る日も出てきて、熾烈なチーム内競争の中に身を置く一人。
今日、走塁ミスでチャンスを消してしまった豊田は直後に交代。
ちょっと厳しいかなと思う反面、先に書いた小幡だって、代わりに守った島田にしたって、真っ直ぐそこにたどり着いたわけでもない。
プロは厳しい。
とっくにわかっているつもりなのに、また今日また改めて思い知る。
だから豊田が登場したときには応援するし、活躍してくれたなら本当に嬉しい。
頑張れ豊田!ここからな!
[今日のヘルナンデス]
あんたも頑張れ!(笑)
