〈6/19 阪神 2-0 ロッテ(甲子園)〉
勝:デュプランティエ
敗:種市
昨日は「Braves」のユニ着た少年野球チーム。
今日のアルプスは、「坂本」「坂本」「坂本」「坂本」「坂本」「坂本誠志郎先輩」のボード持ってきてる履正社の大応援団。
あんな素敵な応援団が来てくれた日にお立ち台に上がる活躍を見せた坂本先輩最高やな!
けどあの子たち、ロッテ安田のバージョンも持ってるはずや(笑)
そう!坂本が甲子園でお立ち台に上がったんです。
デュプランティエのおかげでね!(笑)
ってそんなこと言いながら今日という今日はバッテリーを讃えたい。
先週、来日最短4回KOとショックな内容だったデュープ。
どう立て直してくるのか、それとも立て直せるのか!?という点で、試合前はちょっと不安もあったのだけど、全くだ。失礼な話やでほんま(おまえや)
中盤までは打たせて取るピッチングで凡打の山を築き、中盤以降はガラリと変わって三振の嵐。
デュープは、坂本の配球を天才だと持ち上げるけど、そこへ投げられるだけの技と力がなければただの絵に描いた餅。
「一球一球」と二人で意思を確認しアウトを積み重ねていく共同作業に回を追うごとに惹きつけられた。
9回のマウンドに上がるデュープに甲子園のスタンドが湧く。
頑張れ。あと少し。
点差は2点。一死1塁、代打のソトを迎える場面で坂本が声をかけに行った。
ここで行ったのが多分今日の坂本の一番のファインプレー。
球数が100を超え、うわずるボールも出てきていた。
焦らないこと。慌てないこと。
チームの勝利とか、今日勝ったらセ・リーグ一人勝ちだとか、そういうのは一旦頭から消して、ってそれわしや!
なんとデュープはこの回ヒットは許したものの3つのアウトを全て三振で奪ってみせた。
歓喜の渦の中弾ける喜び。デュープは相棒と抱き合った。
二人ともそれまでの緊迫した表情と打って変わって最高の笑顔が最高。(ん?)
デュプランティエのキャリア初という完封勝利が、日本で、阪神タイガースで、この甲子園で達成されたことが本当に嬉しい。
おめでとう!デュープ!
…というわけで、あぁ、実は今日は中野だったんだけどな(笑)
ヒットは内野安打の1本でも、バントや四球、チームへの貢献度は決して小さくなかった。守備でももちろん。当たり前のように毎日の好守連発。
だから中野だったはずなんだよな。
デュープに全部持っていかれたけど、ちゃんと見てるで!
近本!先制点ありがとう!
あの場面でしっかり犠牲フライ打ってくれるのは、なんていうかもう知ってた!(笑)
大山は、一度目ダメで、二度目もダメで、三度目…!よくそんなにチャンスがきてくれたものだ!(笑)
さぁ、明日からホークスか……
「ボチボチ イコウカ」(笑)
[今日のヘルナンデス]
持っていかれたのはこの人も。
デュープが最後まで投げるもんだから代打のチャンスすらなかった(笑)
けど、最後とても嬉しそうにデュープに絡んでいってたのは、デュープなみに、いやそれ以上にあんたいいヤツだよ!