嬉し5割!

〈4/6 ヤクルト 3-4 阪神(神宮)〉

勝:大竹
S:岩崎
敗:吉村

坂本誠志郎の打席。ファウルチップがヤクルトのキャッチャー中村悠平に当たって、すぐさま坂本が大丈夫ですか、って中村の防具に手を添えた、ほんの一瞬の出来事があった。
わりとよく目にすることの多い坂本のこういう咄嗟の気遣いだが、たまらん良い。
そういえば中村といえば、坂本が2023年1月に自主トレに押し掛けた師匠だ。
その年、中村はWBCで世界一の、坂本は日本一の、それぞれマスクをかぶってその瞬間にいた。
私としてはいつまでもその余韻に浸っていたい気持ちもあったけれど、シーズンは移り、また新しい喜びを感じてワクワクする毎日を過ごしている。

…と、ファウルチップひとつでここまで想いは巡り、つらつらと行を重ねている。
ひとえに、勝ったからであり、5割に戻したからだ(笑)

さぁいこう!
3回、先制を許すも直後の4回表、先頭の近本がホームラン!
2番中野ヒット、無死1,2塁で期待の森下は四球を選び(しぶい働き!)、そして4番大山にタイムリーが出て同点に追いつく。
とられてすぐに追いついてくれるととてもいい精神状態で試合を見てられる。決めたのが大山っていうのもいい。

6回裏にはこの日スタメン起用された小幡の好守も光った。
守備からいい流れが生まれるというけれど、この小幡のプレーがまさにそれ。
7回表、先頭右京さんがヒット、一塁ベース上でゴイゴイスー!
からのー!!
サトテルの一発また出たぁぁー!!

が、調子取り戻した野郎に長々付き合ってるヒマはないのだ(笑)。
2-4と2点差の7回裏。
勝ちパターン2024Ver.を見させてもらうのだ。

大竹に勝利投手の権利が生まれたところで、岡留。
一人目に四球を出したところは反省。
打順は上位へ。青木にうまく打たれ、オスナのゴロの間に1点を許す。
苦しいマウンドにはなったが岡留はプロ初ホールド。第一歩の証。次また頑張って!

さぁ村上だ。
二死3塁。1点差。
この大ピンチの火消しに上がったのは島本。
きつい場面ほど頼りになるこの左腕、オープン戦でなかなか調子上げられなかったのは物足りなかったから?
坂本も強気のリード。インコース要求に投げ切った島本はすごいのだ。
超怖かったぞ(笑)

7回を乗り切ったタイガースは、ゲラ、岩崎で逃げ切り成功。
ハイタッチの列で岩崎からウイニングボールを受け取って笑顔になった大竹。
心配だった“2年目”。勝ててよかった!

さぁいけ才木ー!

[今日のノイジー]

7回表、代打で登場。カウント3-1となったところで見事!
申告敬遠をもぎとる!

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