〈5/26 阪神 2-1 巨人(甲子園)〉
勝:桐敷
S:岩崎
敗:鈴木康
試合開始直後の球場外周。
今季初登板初先発の桐敷が順調な立ち上がりだったことを、三度の大きな拍手と歓声で知る。
実際見た桐敷のピッチングは、めちゃめちゃ良かった。
ブルペンではあまり良くはなかったということだったが、バッテリーを組んだ梅野はそれでも良かった方のストレート中心に組み立て、桐敷はバッターを打ち取っていくうちに変化球も冴え尻上がりによくなっていった。
というわけでですね!
今日は、直近13試合中唯一の19日の敗戦に責任を感じているわたくしれーことですね、松竹芸能の 代走みつくに さんと、有能グラフィックデザイナーのおっさんと3人で観戦させてもらいました!
なんちゃらデザイナーはですね、かの有名なふくもっさんの走らんかいタオルのデザインをした人なのですよ!
別の日の写真…みつくにさんにはこのタオル持ってもらうべきやったか…いやでもサンテルビタオルもええで…
たまらんかったです!いい試合見せてもらった!
桐敷は3回に1点を失うが、7回93球、被安打5、四球1で奪三振は10の好投!
対する横川もまたこれが(残念ながら)良くて、タイガース打線は3安打に抑えられていた。
球数はまだ80球ながら三巡目に課題を抱えるということで継投に入ったらしいけど、結果これが裏目に。
こういっちゃなんやけど、阪神ちゃんは何回りしても打てへんもんは打てへんのやで原さんよ。(おい)
7回、マウンドに上がった元オリックスの“K-鈴木”だったが、一死から大山へデッドボールを当ててしまって甲子園は一気に沸きあがる。ってか怒号(笑)
こういうときの甲子園はものすごい強い。
ピッチャーが代わった途端に俄然元気になってたスタンドは、ここぞとばかりに畳みかけるような応援。
幼少期から甲子園にも通ったサトテルは心得たもので臆することもなく完全に自分のものにしてた。
悠然と構えたところから、綺麗な流し打ち。ランナーを溜めることに意識があった。
そしてボルテージは最高潮に。チャンステーマがマウンドの鈴木康を襲う。
森下は初球を仕留め、レフトへのタイムリー!
二走大山はまた激走!同点!
キタキタキタキタ!
このときみつくにさんが「ドラ1三連打」って言うから、大山はデッドボールってマジレスしたら、即座に「大山は顔で打ったヒット」と返された。
みつくにさんのこういうところ好きだ。本気で思ってるもんな。そして言われて私もほんまにそう思った。大山は顔でヒット打った。
さぁ打線は繋がる。
梅野もレフトへのヒットで出塁!
満塁だー!
原監督は左の高梨へスイッチ。
木浪は左対左になっても関係なかったのがすごい!
レフトへきっちり犠牲フライ!
やや浅かったが三走サトテルもよく走った!
勝ち越し!!
すごいぞ甲子園のファン!!(笑)
いやもう冗談抜きでこの甲子園が大好きだ。正確に言うと大好きな甲子園が戻ってきた。
野球って大きな声で応援して、手が痛くなるほど拍手して、大歓声の中、自分もその一部になって、こうやって観るもんなんだよ!
そして、興奮の覚めない中、湯浅がコールされまた甲子園が盛り上がった。
リリーフ陣が奮闘してる中、繰り上げ日程で戻ってきたから、楽なところで投げさせたいということで抑えではなく8回だったが、全然楽じゃない(笑)。1点差の厳しい登板となった。
ランナー二人を溜め4番岡本というシーンは今から思っても怖い。
快音がしてその先を見たら近本が構えて待ってたときのあの光景よ!
近本には観音様の光るオーラが見えた。
そして抑えは岩崎!今日もすまん!
最後は走者を背負った中、代打の長野に粘られ、ただただ祈ったよ。
そんな中岩崎はしっかり、いつものように低く低く投げた。投げ切った。
空振三振にとったあとのガッツポーズが、岩崎の背負ったものの大きさと、簡単じゃなかったことを示すようで、ちょっとウルッときてしまった。
桐敷の嬉しいプロ1勝目。
青柳の代役どころか、とんでもないピッチングを見せてくれた。
カメラのフラッシュ以上に眩しい笑顔だった!
ナイスゲーム!!
ヒーインの最中ですがサブリミナル的に現れるみつくにさん置いときます(笑)
[今日のノイジー]
3回に巨人・坂本のタイムリーで1点を失ったけど、2塁で坂本を刺したビッグプレー!
あそこでチェンジにしたのは大きい!
クッション処理のうまさにもまた感動したけど、帰ってテレビで見返してたら、素手!!素手で捕ってそのまま投げてる!!
うぉぉぉーー!!