〈5/5 広島 0-5 阪神(マツダスタジアム)〉
勝:大竹
敗:遠藤
ミエセス来日初昇格、6番ライトで即スタメン。
4月上旬に「身内の」ご不幸でドミニカへ一時帰国していたが、再来日後はウエスタンで結果を出していた。
亡くなったのはお父さんだったのか…。
ヒーローインタビューでは、その大切な「1号」のボールを天国のお父さんへ捧げるのだと、少し寂しそうに言った。
ミエセスは6回表、レフト上段へ特大アーチ。
打った瞬間それとわかる豪快なホームランで、ベンチの岡田監督にも笑みが見えた。
4回裏には、秋山のライトへの飛球を追って激走。ミエセスの足では難しいようにも思えたがボールまで一直線、捕球後はフェンスに当たりながらもボールは離さず、よく捕ってくれた。
マウンドの大竹がビックリしたような表情をしてたけど、私もその気持ちに近い(笑)
ミエセスの一生懸命さはチームの雰囲気をまた一層盛り上げる。
ライトのポジションが固定できないまま1ヵ月以上が過ぎたが、ここにきてまた嬉しい選択肢が増えた。
ミエちゃんようこそ!これから頼んだ!
ヒーローインタビューはミエセスだったが、これが甲子園なら、大山・佐藤輝・ミエセスの4番から6番の並びでお立ち台へ上がったかもしれない。
サヨナラ劇の大山、佐藤輝明にもそれぞれホームランが出た!
ホームランっていいな!その役割の人たちだからなおさら嬉しい。
岡田監督は、選手に役割を与え、そこからはなかなか頑固だ。
たとえば、打撃の悪くない中野にも決まって送りバントのサインを出すように。
ホームランバッターには、ホームランを。
選手たちには役割を理解させているし、そのための環境も整えている。大山、佐藤輝明のポジションが固定されているのはその最たるものだ。
だから、「打つ人」が打ってくれて嬉しい。
岡田阪神の骨格だから。
にしても今日は出来すぎだな!ハッハ!
初回の大竹の立ち上がりは決していいものではなかったけど、一走上本を牽制で釣り出すと、ホーム突入を試みた三走菊池をランダウンプレーでアウトに。カープの焦りが見える失敗に助けられ、無失点で切り抜けた。
上本は、エラーしたり、自分で当たりに行って痛いだけだったりと、今日は大変な日だったね。
しかし、タイガースはこのあたりのプレーが実に落ち着いててビックリする。今年はらしくないぞ(笑)
大竹は結局7回まで投げ、今日も勝利投手となった。
キャッチャー坂本ともよくコミュニケーションをとっていることもいい。
大竹のあとを1イニングずつ投げた石井と岩貞は、5点リードも手伝って悠々ピッチング。
石井の3奪三振最高!(笑)
木浪また猛打賞!最高!
[今日のノイジー]
ヒーローインタビューをミエセスに先越されてしまったが、明日はノイジーだと思ってるからな!(ほぼ毎日)