金メダル1号

〈7/3 広島 0-5 阪神(マツダスタジアム)〉

勝:伊藤将
敗:大道

昨日の試合前、坂本がお手製の金色の「メダル」を出してきて、ホームラン打った人、進塁打でもいいから打った人にかけてあげるって、これにチームは大盛り上がり。
元ネタは(ネタって言うな)MLB、サンディエゴ・パドレスのホームラン打った選手にかけられる豪華なメダルなのだが、これはどう見ても空き缶…
( ^ω^)

…で、昨日のその後の試合はアレだったので、メダルはお蔵入りしたかと思われたのだが…

7回、マルテがホームラン打って戻ってくるまでの間、ベンチの坂本が動いた。
まさか…と思ったら、出た!まだ持ってたんか!
マルテの首にかけた!(笑)
坂本グッジョブ。
チームが一番盛り上がるラパンパラの人にかけられてよかったし、マルテは本気であのメダル狙いにいってたんじゃないかと思う(笑)
ラパンパラはいつも以上にハデなものだった。
いやー笑った!
えっと、一応確認なのですが、私が見てるのはプロ野球のチームですよね?(笑)
こんなネタ見せもあり、最後は盛り上がって終わったけれども…

ほんと、しんどい試合だった。
主に中継ぎで出てた大道が相手先発。
この大道に対し、ヒットは出るのだけど、あと1本が出ない。

金メダル受賞のソロホームランまで得点は、併殺崩れの1点のみ。
昨日も今日のここまでもタイムリーヒットというものがない。
先発の伊藤将司も、気が付けばランナー1,3塁で投げてたイメージ。

だが昨日と違うのは今日は休み明けの、佐藤輝明と中野拓夢がいる。
この二人が元気。
あまりの変わりように休みたかっただけかい!と突っ込んでおく。
佐藤輝明は猛打賞。

で、中野だ!
5回裏のビッグプレーはまさにプロの一流のプレーだった。
無死1,3塁。
野間の打球は前進守備の中野がセカンドベース前で捕球。
振り返ってベースを踏みに走り、またホーム方向へ身体を向き直すと、なんとバックホーム。
スタートの遅かった三走・坂倉を本塁でアウトにした。
普通はホームは諦め1塁へ投げるプレー。
三走坂倉もそう決めつけていたからああいう走塁になったんだろう。
試合後に、中野はあのスタートが遅れていた状況が見えてたと語った。
やはり!
休みって大事!!
いや、冗談抜きで!
元々の技術もあるんだけど、そういう野球の視野というか、研ぎ澄まされた五感とか、休みのおかげで発揮された部分は大きいんじゃないか。
たまたまで出来るプレーじゃないと思う。
そしてこのプレーのあと、25打席ぶりのヒットが出るという好循環。
中野がチームのムードも変えた。

伊藤将司は、ランナーを背負っても、粘り強く投げた。
7回、満塁のピンチを背負った伊藤将司のもとへ矢野監督が声をかけにいった。就任以来初めてのこと。(もっと行ってるイメージだった)
監督直々の激励に伊藤将司が応えた形となって、矢野監督のメンツも保たれた。またあの人マウンド行かはると思うw

終わってみれば、0-5の完封リレーで勝利。
今日の勝利は格別だった。

おっと、休み明けで元気になった人がもう一人。
サンズが代打でヒット打ってた(笑)

[今日のマルテ]

ただでさえ金のネックレスで渋滞気味の首回りに、あの「金メダル」。
よくお似合いで(笑)

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