雨柳さんは巨人戦で勝利投手の青柳さんになりました!

〈5/14 巨人 1-2 阪神(東京ドーム)〉

勝:青柳
S:スアレス
敗:畠

昨日の日記で、ムードの話を書いたけれど、マルテのラパンパラの貢献度は大きいと思うな。
ホームランよりラパンパラ。…っていやいや、ホームラン打ってこそできるパフォーマンスなのだけれど、私は知っている。マルテは今、ラパンパラやりたさにホームランを打つ男だ(笑)

4回表。
大きなフォロースルー、球場にいる人は皆顔を上げた。東京ドームのライトスタンドが静かになる。
上がり過ぎたかに見えた打球は、余裕を持ってゆっくりスタンドに落ちた。
マルテは大股でゆっくりダイヤモンドを一周。
ベンチは今か今かとマルテの帰りを待つ。
マルテは笑顔の列の真ん中で
……せーの!!

選手もコーチも監督も通訳さんもスコアラーさんも、ベンチの奥でいつもスコアをつけてる清水誉マネージャーも、みんな一斉に弓矢を引くあのポーズをして笑った。
あぁ…こんなに幸せでいいんやろか…

…ってな、ちょっと考えてみ?
まだ4回や。先制されてて同点にやっと追いついたとこ。
…幸せやで阪神ファンは。(笑)

さてここでひとつ訂正がございます。
昨日の日記で

次回は「ロハスの初ヒット!」の巻。

と書きましたが、正しくは

次回は「ロハスの初ラパンパラ!」の巻。

でございました。訂正しお詫び申し上げます。

そうなんです。ロハスのラパンパラ、初めてと思えないぐらいカッコよく決まってたんですよ!
え?そんなんええからヒット打てって?
ちっちっちっ(人差し指)
いやあのね、まずはそういうロハスの姿勢と、そして新入りも臆することなく一緒に盛り上がれる雰囲気を作っている周りのみんながえらいということなのですよ。
ロハスに対しては、キャンプもオープン戦も出来なかったハンデはちゃんと見積もって見守ることにするのです。

しかしこうやってロハスを見守れる状況にあるのは、本当にありがたい。

このマルテのあと、4番の佐藤輝明はフェン直2ベース。
畠、ホームラン打たれた後の初球やもんな…こんなルーキー嫌やわ(笑)

そして二死1,3塁となって迎えるバッターが梅野。
両リーグトップの得点圏打率のバッターがこのタイミングで打席に入る…
最高に嫌やな!(笑)
チャンテのリズムで応援バットが鳴り響く。
フルカウントから厳しめのインコース、あれをさばいてヒットにしてしまうって梅野すごい!
得点圏になると余計にモードに入るのだろうか!?
これが勝ち越し決勝打。

この日の畠にはこの回以外にチャンスはなかった。
同じことが青柳にも言えた。
締まった投手戦の中で得られたものは大きかったと思う。
野手も好守連発。

8回裏、原監督は丸に代打・中島を送った。
丸に代打は巨人移籍後3年目で初めてのことだそう。
この采配には巨人ファンではない私も驚いた。
負けてばかりだった昨年には考えられないことだ。
やっと本気にさせたのかもしれない。

青柳は、2年ぶりの巨人戦勝利に「自信になる」と言った。
7回表。次の登板に備えなければならない二死走者なしという状況で、全力疾走で内野安打にした。リードが1点しかないこの終盤でそこまでやらなくても…と思ったけど、青柳の執念だったのだろうな。
やはり巨人戦は特別なのだ。

ハードな展開に投げてくれた岩崎、スアレス。青柳に勝利をありがとう!

[今日のマルテ]

6回裏、スモークの1,2塁間のゴロはマルテのグラブの下。
そのマルテのカバーに入っていた糸原が捕球し、これまた真剣に1塁ベースカバーに入っていた青柳へ転送し、アウト。
3人で笑顔の花が咲きました♪

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