〈8/12 阪神 4-2 中日 （京セラドーム）〉
勝：メッセンジャー
Ｓ：マテオ
敗：バルデス
中日は、このカードが今季最後の関西遠征。
…となると、関西にいる中日ファンの方の中には、ビジターエリアのチケットを早くから入手していた方もいるだろうし、なのにまさかすでに谷繁監督のいないチームを応援することになるなんて思ってもなかっただろうし、少し切ない気持ちになります。
同じ辞めるにしても、「おつかれさま」も言えないままになるなんてな。
な、ひどいよ。
さて。
鳥谷がベンチスタート。スタメン復帰して以来初めて。
「１番ショート北條」のスタメン発表には、スタンドにも多少のどよめきがあったけど、第一次ショック体験済みだし、ショート北條を歓迎する向きもあるし、なんせ「超変革」中なので、動揺ではなく、「おおそうきたか！」と単純にオーダーへの感心から、って感じがしました。
しいていえば、一緒観戦のトリ党が
「私が観にきたときに限ってなんでじゃ」
とうるさいぐらい(笑)
途中から出るやんやかましわ（「もう一人のタカシ」党 心の声）
いや、マジメな話、この日の中日先発は左のバルデス。相性やベンチの他の選手の状態を見る柔軟な対応こそ、フルイニング出場にピリオドを打ったからできることなのだから活用すればいい。
そして鳥谷は、これから右も左も関係なく、打っちゃえばいい。
ゲームは、四死球出して制球定まらない出足のバルデスを攻略することなく、淡々と進んでしまった。
中日打線も、メッセに対して何もできず、この両外国人の投げ合いで進み、夏休みでやってきた子どもたちには少々飽きのくる展開…冷たいものがたくさん売れてるようだ(笑)
という中での江越の一発。すごい爆発力！チーム初安打が、このホームラン。
ホームランってほんとすごい！！
それが江越ってのがまたいいじゃないか！
昨年の宜野座キャンプで見た「初めてのホームラン」。
あのときの期待とか希望とか、夢見てるみたいな感情が呼び起こされた。
たった１点入っただけなのに、もう勝てる気がしてしまった！
そしてその「勝てる気」をさらに倍増させてくれたのが、２点目の福留のホームラン！
ライト上段観戦の目の前までボールが上がってきた。
これは、下の応援団さんのところに着地したに違いない！
下から上がってくる大歓声に、「見えない」私たちも飛びあがった！
ほんま京セラドームの構造あれさ…（苦笑）
（今言わなあかんか）
完封勝利目指して９回のマウンドに上がったメッセ…だったけど、ナニータにタイムリーを打たれ、ランナーを残して降板。
だけど、ベンチまで歩を進めるメッセに、ファンからは「よくやった！」「メッセ！ナイスピッチ！」の声と拍手。
お立ち台では、「９回、スミマセンネ」なんてお茶目。
メッセ、8月13日がお誕生日。
いい前夜祭になった！
「もうオジサンね、オールドメン」
いやいや、まだまだ働いてもらうから(笑)
北條！３点目の３ベース！ナイスバッティン！ナイスラン！
ゴメちゃんのダメ押し打も９回のヒヤヒヤにどれだけ支えとなったか！
勝利確信して
ジェット風船に落書きして
遊んでたらピンチでした。慌てました。
それにしても気持ち悪いです。
足？なに？
気持ち悪いの夏のおすそ分けです。
[今日のゴメちゃん]
バット、白いのに戻ったんいつ！？
